制震テープをOEM供給してたのね
2019-10-20
先日、制震テープのアイディールブレインさんが 当事務所にいらっしゃいました。
東京からエムテクス(エッグウォールの会社)さんとなぜか一緒に。
この制震テープ、北陸で採用しているのはCONCEPT建築設計のみだそうです。
(1物件を除いては)
初めて知ったのですが、
この商品、LIXILグループ(アイフルホームとスーパーウォール)にも
OEM供給しているそうです。
LIXILさんと自分は 目の付け所が近いですね~(^^;

当事務所がはじめて採用したのは9年ほど前です。
制震ダンパー付きスジカイより 効果があると思いますので、
最近もちょくちょく採用しております。
製造しているメーカーさんも、実際は制震テープの方が効くと言っておりました。
この制震テープのコストは だいたい20万円(施工費込、税別、38坪程度の家)です。
価値を感じられた方は ご用命ください(^^)
PS:
地元のハウスメーカーって、意外と知らないんですね!
アイシネンも19年前に北陸で初の採用をしてますし
いろいろと早いんですね。
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美しく見える屋根の勾配
2019-10-12
この屋根の勾配は 美しく見える3寸勾配です。
(横に10いって、上に3いく 勾配になります。)

平屋風の2階の2連の窓も良い感じです。
屋根材はDECRA(石付き板金屋根)を採用。
洋風の場合は4.5寸勾配を採用する事が多いです。
4寸勾配に比べて わずか0.5寸の違いですが イメージはかなり違います。
全国規模のハウスメーカーが標準とする5寸勾配は使いません。
隣地への雪落ちを考慮すると 5寸はだめですね。
この、引き違いの窓の上に FIXの窓を組合わせた「窓」は効きます。
空の見える気持ちの良いリビングになる事でしょう。
景色がすでに想像できます。(^^)
開放的な家ですが、耐震性もばっちりです。
建築基準法の1.8倍をクリア(雑壁は計算に入れずにクリア)
「制震テープ工法+ダイライトMS+スジカイ」を組み合わせた耐震構造になっています。
今の家は台風で瓦が飛ばされても 雨漏りはほとんどしません。
防水紙が損傷を受けなければ、雨はほぼ漏らない構造になっています。
昔の家が使っていたアスファルトフェルトは テキトーに施工されているケースが多く
劣化もしていくので 雨が漏ります。
(ちなみに劣化の原因は結露でしょう)
美しく 強く メンテナンスが楽な屋根を目指します。
PS :アスファルトシングルとコロニアルは 採用しない事をお勧めします。
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平屋(風)の住宅です
2019-10-08
金沢市で建築中の平屋(風)住宅です
完全な平屋にしてしまうと小屋裏空間がもったいないので
階段と小屋裏部屋を付けましょうよ!
と提案しております。(^^)
この、センターの窓は良いんじゃないかな!
とっても開放的で!
平屋は「高価」というイメージがあると思いますが
外壁面積が小さくなるので 思ったほど高くはありません。
「このくらいの金額だったら平屋(風)の夢が叶えられる!」
と、良く言って頂けます。

リビングは勾配天井で天井が高く、広々とした空間になります。
平屋風の住宅はお好きですか?
実現可能だと思いますよ (^^)/
PS:
こちらのT邸は
基本プランは橋本、アレンジ設計は松中
と言うコンビで設計いたしました(^^)
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もうちょっとで完成
雨を気にするなら 木軸在来工法(改良型)
2019-08-27
Hat-house(小松市)
8月21日 建て方 初日
お天気は 雨時々曇り


建物が大きくて複雑なため
屋根の野地板まで到達できませんでした。
建て方から2日目
野地板および屋根のルーフィングが完成。
鉛直の雨はかなり防げるようになりました。
建て方から3日目
外壁のダイライトMSを施工中。
室内の床合板はほとんど乾いていました。
合板はあまり濡らしたくないの、嬉しいです。
ツーバイフォーの場合、屋根が掛かるまで8日間。
(ウチの近くの現場の事例)
雨対策のビニールシートによる床養生をしても
かなりの量が合板を濡らし、その下の繊維系断熱材を濡らします。
釘が打ってあったり、ビニルシートが破れていたり、ジョイントがあるので
濡れてしまします。
雨の多い北陸には 木軸在来工法(改良型)がお勧めです(^^)
PS:みぞれが降っていても大丈夫です。
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