ガルバリウム鋼板の人気色は
2023-04-08
外壁のガルバリウム鋼板は CONCEPT建築設計の標準仕様です。
積雪地域に向いていて メンテナンスコストを低く抑えられるので
標準仕様(自分が住みたい家の標準仕様)としています。

ガルバリウム鋼板の商品は「ニクスカラーPRO」を採用しています。
耐久性はとても高いです。それでいてコストは抑えられています。
最近、採用された色のリストをアップします。
グレー系が人気ですね。
マットで渋い色のマットグレー、水色が入った明るい色のフリントグレーが
多く採用されています。
ホワイト系はウールホワイトが人気です。
つやありの部類に入っていますが つや消しに見えます。
色温度が程よいので 仕上がった感じは良いです。
ブラック系はいぶし銀の採用が多いです。
少しメタリックが入っているようですが目立ちません。
黒系は定番で間違えの無いカラーだと思います。
ブラウン系は個人的に好きな色です。
アース系で落ち着きがあり 飽きは来ないです。
宮崎駿カラー(ロボット兵器ラムダ、ギガント、衛兵ロボット)とも言えます。
色は結構沢山あります。
色を確定する時は 大きなサンプルを見て決めます。
施工事例も沢山ありますので、実際に家を見学する事も可能です。
好みの色を 見つけてみてください。(^^)!
PS :
ガルバはコーキングも長持ちします。
膨張と収縮はジョイントで吸収されるようです。
コーキングの接着力も落ちないようです。
我が家は15年経ちましたが コーキングはまだまだ元気です。(^^)
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海から200mの敷地に建つ「ガルバSGLの家」
2022-03-22
テーマの通り こちらのN邸は海の近くに建っています。
その距離200メートル。(防風林はありますけど)
完成したのは3年前。
外壁はガルバリウム鋼板のSGLです。

雨の当たらない所は 海の塩が流れにくく
表面に白サビが出る事もあります。
確認しましたが この建物は白サビなしでした。
ガルバリウム鋼板はSGL(メッキの強度が従来品の3倍になった)を採用したので
その効果が大きいのだと思います。
海の近くは サイディングもボロボロになります。
木羽目板も劣化します。
ガルバが使えるのはありがたいです。
最近はSGLがさらに改良されてスーパーガルバ(ニクスPRO)にモデルチェンジしまして
塗装の強度も上がりました。
それを、当事務所では標準仕様として採用しております。
ちなみに我が家は築15年です。
軒下に白サビっぽい物がありますが 表面だけのようです。
(洗ってないのでイマイチ状況が分からず)
色はちょっとあせたぐらいの感じです。
コーキングはあまり劣化していないようで 口は開いておりません。
まだしばらくはメンテナンス工事無しで行けそうです。
ちなみに 窯業系サイディングは使いません。
メーカーさんも 代理店さんも
窯業系サイディングは凍害にやられることを認めていたので。
10年目に補修とコーキングやり直しが必要になり費用が掛かるので。
補修せずに25年経ってしまったら直しきれないので
金属サイディングを重ね張りする事になるので!
(費用は300万円ほど)
外壁を選ぶ時は 注意しましょう。
PS:それから 築22年の家のガルバも サビは見られませんでした。
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