弱電スペース と cd22管
2022-10-26
こちらは「弱電スペース」と言うものです。
外部から
・アンテナ同軸ケーブル
・TEL配線
・光ファイバー
・ケーブルTV配線
が集まります。(物件によって異なる)

このスペースには
光ファイバーのDSUやらONUやら、ケーブルテレビのモデムやら
Wi-Fiルーターやら、ハブやらも 設置します。
そして、cd22管を通して必要な所にスター配管してあるわけです。
LアイボリーのANケーブルが6カ所に送られています。
cd22管とはコレです。
内径22mmのチューブ管です。
これにLANケーブルやTEL配線を通しています。
cd16だとLANは1本しか通せないので
2本通せるように標準はcd22としています。
ちなみにHDMIの標準サイズはcd22だと通せませんので
cd28を使うようにしております。
壁掛けTVを採用する事が増えましたので 渡り配管にはcd28を使っています。
このような知識は当然必要となりますので
ハウスメーカーや設計事務所に教えてもらってください。
知っていて当たり前です!
話しは変わって
こちらはカテゴリー6AのLANケーブルです。
最近はカテゴリー7やカテゴリー8の配線も売っていますね。
でも、1.5倍ぐらいしているので 6Aを選んでいます。
PCショップでカテゴリー6Aのケーブルは売っていますが
建物内の配線をする時は6Aのケーブルは難しいです。
モジュラーやハブがまだ高いですし、コネクターの加工機も特殊なものになります。
現在はカテゴリー6が無難だと思います。
弱電も奥が深いです。
興味を持って覚えるのが良いでしょう。
(それか任せてください)
CONCEPT建築設計の標準仕様は「わたしが住みたいと思う家」の仕様となっております。
なので、それなりのクオリティーは確保してあります。
弱電も常に研究しております。
よろしくお願いいたします!(^^)!
PS: 壁掛けTVは配線計画が面倒なんですよねー。
カテゴリ :弱電
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