Koi-House 室内PHOTO
測定結果 C値=0.11c㎡/㎡
2012-11-08
11月6日、「Koi-House」の気密測定を行いました。測定の結果は
隙間相当面積 C値=0.11c㎡/㎡
当事務所としての最高数値を更新しました。

今回も福田温熱空調さんに気密測定を行って頂きました。

1回目の測定で最高の数値を記録しました。
そのため気密測定は10分で終了しました。
数値的には「サッシの隙間がある限り これ以上数値を上げるのは難しい」というレベルです。
当事務所では数値よりも快適性を重視していますので、
この建物も引き違いのサッシが9ヶ所ほどありました。
一般的には、数値狙いの場合、引き違いのサッシはなるべく使わないようにします。
なので、設計した本人がこの数値に驚いていております。
それと、サッシの気密性能はかなり向上していますね。
細かい部分の改良が数値に表れています。
ちなみに今回はYKK・プラマードⅢという樹脂サッシを採用しています。
家を建てる際は、ぜひC値も比較してみてください。
それぞれの「性能住宅に対する思い」が見えることでしょう。
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アイシネン施工中
2012-10-30
10/29~10/31に掛けて Koi-Houseの断熱材「アイシネン」を施工中です。施工をしているキングラン中部さんとは13年のお付き合いとなります。
現場責任者の水野氏とも、長い付き合いです。

アイシネンはカナダの製品です。
A社の水発泡断熱材は中国製です。

防護服に身を固めて作業を行います。

アイシネンの特徴は、とても柔らかくて躯体に追従していく所です。
CONCEPT建築設計では アイシネンを標準採用しております。
似たような商品も発売されていますが、信頼性でアイシネンを選びました。
類似品は価格的に3割ほど安いですが
いろいろ弱点があり使う気にはなりません。
ちなみに比較しているポイントは
・断熱材の硬度 固いと木の動きや痩せに追従できません。
・気泡の組成 気泡が独立しているアイシネンは水につけても沈まないが類似品は沈む。
・施工の熟練度 アイシネンは職人との付き合いも長く意思疎通が取れている。
・仕上がり 契約よりもかなり厚く施工して頂いています。
類似品の某社は施工をバイト(本業は足場屋)にやらせていたという事実があります。
当然、ひどい仕上がりだったそうです。
それをいまだにオプションとして採用しているNe社やNa社は
この事実をしっているのか?
年間の受注棟数が150棟や知名度の高いハウスメーカーがあえて類似品を採用している。
これが建築業界の不思議な所です。
気になった方はネット上の評判をチェックしてみてください。
施工中の現場見学は常にお受けしております。
お気軽にお声を掛けてください
PS:
石川県のハウスメーカーA社に アイシネンを紹介したのはわたくしです。
設計室に仲の良い友人がおりますので、教えてあげました。
そんな事もあり、キングランさんは「アイシネンの厚み」でサービスしてくれてます。
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「Koi-House」 White Model
2012-09-17
Koi-House の白模型が完成しました。車が2台ビルトインできる少し大きめの住宅です。


Q2型(Q値=2.0W/㎡K)の高気密高断熱住宅。
サッシはYKK・プラマードⅢ(樹脂サッシ)。
戸板第二土地区画整理事業施工地区内で新築工事中です。
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