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「流量調整の重要性」福田温熱空調さんのブログです

 2023-11-06
今回の福田温熱空調さんのブログをアップいたします。

前からお願いしていた「完成時の流量調整の重要性」について書いてくださいました。

完成時の流量調整は極めて重要なのです。
換気システムのダクトを施工しても 不備があったら台無しですよね。

しっかり機能している事を確かめなくてはいけないのですが、
実際は流量調整をやっていないビルダーは多いです。


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福田温熱空調さんから換気システム(グリーンファン・マーベックス)を仕入れれば 
セットで完成時流量調整もついてきます。
調整をしてみて排気量が足りない時は ダクトの配管をチェックして
修正する事もあるのです。

「完成時の流量調整は必要!」と施主様が覚えておいてください。
能力の低いビルダーは忘れますから 教えてやってください。(^^)


↓にリンクを貼っておきますので 詳しく見てみたい方はこちらをご覧ください



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「マーベックス・澄家」のダクト配管計画

 2023-08-29
こちらは マーベックスのダクト配管計画図です。
(ボツの間取りなのでアップします)
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このような感じで マーベックスさんが計画案を提示してくれます。
こちらで図面をチェックして 完璧に仕上げてもらいます。

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マーベックスの澄家は床下設置なので 基礎断熱にする必要があります。
ダクトは結構太いので メンテナンスを考えると基礎の立ち上がりは
140mm程度プラスする必要があります。
それと基礎断熱の場合、工事期間中は床下の湿度の管理が重要です。
カビが生えたりしますので。

それと、基礎断熱にするなら 床下エアコン暖房をお勧めします。
なぜ床下エアコンをお勧めするかと言うと 
北陸は冬期に晴れの日が極めて少なく 日射による熱量は期待できません。
床下に温度の低い空間があると 床の温度が下がり体感的に寒く感じます。

それに対して 冬期に日射がしっかりある地方では 
床下の温度が室内より低くても 日射熱により 直ぐに暑いぐらいの室温になります。

この違いを感じているのは 北陸など(冬は晴れない地方)に住む人だけです。
東京の人間には 分からないと思います。

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「マーベックス・澄家」の採用実績は かなりあります。
床下エアコンの採用実績も かなりあります。
CONCEPT建築設計の事務所は床下エアコンを採用していますし
2022年モデルハウスも床下エアコン仕様です。

気になる方は ぜひ見学にいらしてください(^^)
夏でも効果ありますよ!

PS:
 マーベックス澄家の導入コストですが 標準のダクト式第3種と比べて
 15万円(税込)アップ程度なんですよ (^^)
 
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給気口から入ってくるコバエ対策

 2023-06-30
第三種の給気口から入ってくるコバエを防ぐには 
この「アレルブロック・フィルター」が良いです。

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東洋アルミ製です
楽天市場では1枚400円ほどで売っています。
色々なバージョンがありますのでご注意ください。
この「フタ付き通気口用」を選んでください。

このジェイベックの給気口(第3種)にジャストフィットします。
(ミシン目に沿って フィルターを少しだけカットします)
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新しいフィルターの取り付け位置は オレンジの所になります。
緑色の位置にある標準のフィルターは 邪魔なので捨ててしまいます。
これがポイントなので 覚えておいてください。
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このフィルターはコバエだけでなく
花粉やPM2.5もキャッチできる優れものです。
標準品のフィルターは役立たずなので、もう少し改良すれば良いのにね。

アレルブロック・フィルターを設置するとこんな感じです。
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フィルターを付けても、スリットから少しだけ虫が入るかも知れません。
虫の発生が酷い時は 養生テープを貼るのが良いと思います。
(100均でも売ってます)
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ちょうど今、コバエが大量発生しているようなので 是非お試しください!

PS:
 実際、このフィルターは自宅や事務所で採用しております。
 使用感は なかなか良いと言えます(^^)!
 誰も教えてくれなかったので 自分で最適の物を見つけました。

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「PAX norte」を初採用

 2023-01-24
「PAX norte」は前から存在は知ってはいたのですが 
今回、初めて採用いたします。

冷暖房のある空間から 個室に冷気や暖気を送り込むファンになります。
スマホでコントロールできるのがポイントです。
国産メーカーには このような製品はありません。
(色々調べたけど)
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デザインはシンプルでカッコ良いですね。
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今まで採用しなかった理由は やはり導入コストです。
ハウスメーカーが利益を載せた場合 1台当たり33000円税別ほどします。
(分離発注の場合は利益を載せないので もう少し安く採用できます)
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運転音はかなり静からしいです。

当事務所の2022Hモデルでは エアパスファン(三菱電機)を採用しております。
運転音は まあまあしますね。
本体の値段は とても安く8000円台です。

当事務所のクライアント様は 情報収集能力の高い方が多く
設計士でも知らないような商品について 質問される事も多いです。
(私は大概の事はしてますけど)
そう言ったご要望に応える為の CONCEPT建築設計だと思います。

楽しんで調べますので よろしくお願いいたします。(^^)

PS:私は自分の家を建てる為に 勉強し続けているのです。(もう1棟建てたい)
 
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完成時の「流量調整」は必要なんですけど

 2022-08-21
換気システムが 想定した排気量を確保できているかを
確認するのが「流量調整」です。
これは換気システムを しっかり機能させる為に必要なのですが
実施していないビルダーがとても多いです。

2022Hモデルハウスの流量調整をする福田温熱空調さん
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当事務所では 第3種換気システム(ダクト式)グリーンファンの部材一式を
福田温熱空調さんに発注しています。
最後の仕上げとして この流量調整をしてくれます。
それぞれの排気量が確保できるように レジスターを調整してもくれます。
吸い込みが弱い時は指摘してくれるので 電気屋の方で配管を修正いたします。
この作業は すべきなのですが されていないのが実情です。

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折角導入したのだから しっかりと機能させたい。
これがあれば コロナ対策の空気の入れ替えもきっちり出来ます。
多くのビルダーは 「確認申請時のシックハウス対策」をクリアさせるだけの物と
考えているのでしょう。
それは、とっても勿体ないと思います。

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福田温熱空調さんは 知識と経験があり頼りになります。
さらに、当事務所はそれに加え 独自の知識と経験があります。
高気密高断熱の家に22年住んでいると言うのもありますし、
社屋(モデル棟含)が4棟ありデータを取れるのは大きいです。

福田温熱空調さんには 気密測定(全棟で実施)お願いしております。
これからも、さらに頑張って頂こうと思っております(^^)

PS:
 最近感じるのは「高気密高断熱ができないビルダーは受注が厳しい」という事です。
 高気密の施工ができないビルダーは 高気密の施工ができるビルダーに
 たやすく論破されてしましますので。
 今年は特に 勝敗に差がついているみたいですよ~。

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