ホットマンの販売が終了に
2017-10-29
16年前、主軸の暖房器具として採用してきた
ホットマンの生産が終了しました。
暖房器具の電気化が さらに加速しそうですね。

灯油の価格が高沸し時期があり 採用することをやめておりました。
でも、灯油の価格さえ安定すれば 良い暖房器具だったと思います。
灯油を燃やすためのバーナーは消耗品なので
いつまで補修部品を供給してくれるかが ポイントとなります。
今は
・エアコン暖房
・床下エアコン暖房(オリジナル型)
・ペレットストーブ(もしくは薪ストーブ)
・床暖房(温水循環ヒートポンプ式)
・×電気式蓄暖(生産中止も同然)
からの選択となっております。
既存住宅には エアコン+ペレットストーブの組み合わせがお勧めです。
暖房器具の入れ替えが必要になりましたら、一度ご相談ください。
PS:
電気も大半は油を燃やして作っています。
中国が南沙諸島において 日本のタンカーを臨検する可能性もあります。
(いやがらせで)
1週間、タンカーが足止めを食らったら 日本は干上がりますね。
想像できる事なので、いつかは現実になると思います。
そう意味ではエネルギーの多様性は必要であり
多少リスクのあるものも持っているべきです。
設計事務所の経営にも、色々な意味で多様性を持たせております。(^^)
カテゴリ :暖房設備
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そろそろ「ペレットストーブ」の季節ですね
2016-11-16
電気式蓄熱暖房機の新設が はぼ不可能となった今の時代
輻射熱で暖まれるペレットストーブがお勧めです。
バリエーションもかなり増えました。
家電のように使えるモデル、電気を使わないアナログなモデル、
好みに合わせて選べます。

この3メーカーのカタログは事務所にございます。(エコライフさんから提供されました)
薪ストーブよりメンテナンスがイージーで
ランニングコストも薪の1/3ほどです。
金沢市であれば、助成金もMAX10万円出るのです。
昨年、当事務所にもペレットストーブを導入いたしました。
炎を見ながら、JAZZを聴き、バーボンをロックで飲みたくなる感じです。(^^)
後付けも可能なので、
エアコン暖房が体質に合わない方は 検討してみてください。
カテゴリ :暖房設備
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輻射熱暖房機の提案
2016-02-15
最近、ハウスメーカーはエアコンを メインの暖房設備として提案しています。確かに、光熱費を考えるとエアコンが有効なのです。
しかし、エアコンだけでは寒く感じる人も多く
クレームにつながっているようです。
やはり、輻射熱の暖房機をバックアップとして 提案する必要があると感じました。
CONCEPT建築設計で提案しているのはペレットストーブです!(^^)

電気式蓄熱暖房機が使えなくなりましたからね。
今回の電力の契約プランの見直しで 深夜電力の単価が7円から11円に。
さらに、契約容量の計算方式が変更されて 完全に使えなくなりました。
旧) 電灯契約100アンペア+7(蓄暖7kwの場合)=107アンペア
新) 電灯契約100アンペア+70(蓄暖7kwの場合)=170アンペア
このドデカイ契約容量ではちょっと辛いです。
ペレットストーブをサブの暖房機として使うのが快適です。
メインはエアコンとすれば 家計的にも助かります。
メンテナンスは薪ストーブよりも はるかに楽です (^^)
当事務所でもペレットストーブを導入したのですが、
今シーズンは10kg入りの燃料を18袋ほど消費しました。
18×550円税別=9900円税別 という事ですね。
あと、5袋ぐらいで春を迎えられるかな~と思っております。
ハウスメーカーや設計事務所の知識を試すうえで
「輻射熱暖房機って 必要だと思います~?」
って聞いてみたら良いんじゃないですかね。(^^)
私たちだったら こう答えます
「基本的にはエアコンがとても経済的です。
しかし、輻射熱暖房機が無いと寒く感じる方も多いので
ペレットストーブを提案しています。
とりあえずワンシーズン生活してみて 輻射熱暖房が欲しくなったら導入しましょう。
そのために置けるスペースは作っておきましょう!」
ぜひぜひ、試してやりましょう!(^^)
PS :すべてにおいて こんな感じで提案します (^^)/
カテゴリ :暖房設備
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「床下にエアコン置いて暖房」はありか?
2016-02-12
床下にエアコン設置して作動させ床下空間を暖かくし
スリットから暖気を室内に送り込む。
この方式に興味を持たれる方も多いです。
しかし、この方式には大きな問題があるのです。
「コンクリート臭と粉塵です」
これが、結構クレームになることが多いです。

写真は床下エアコン暖房を採用したTkh-Houseのエアコンスペースです。
お客様の熱望により採用しました。もちろん、リスクは説明済です。
コンクリートは家が引き渡しになった後でも 湿気を放出し続けます。
独特の臭いがあるのです。
これにクレームがつくと大変、非常に対処がしにくいのです・・・・。
たまたま、床下換気システムのマーベックスさんがいらっしゃったので、
その事について質問してみました。

マーベックスさんは床下設置の換気システムで有名です。

床下から空気を上げるのでコンクリート臭は大丈夫か気になります。
営業担当さんが回答してくれました。
「自宅が基礎断熱なのですが、コンクリート臭は確かに最初感じました。
でも、最近は全く感じなくなりました」
続けて
「ちなみに、家を建てて10年です」
えー!10年!!
やっぱりなかなか抜けないんですね。(^^;
個人的には 最初の2年ぐらいが ちょっとキツイような気がしますが。
自分なりに考えてみたのですが
「基礎断熱&床下エアコンを採用するなら 基礎を高基礎にすべきである」
こうすれば臭いも軽減できるし、粉塵も部屋まで舞わないと思います (^^)
コストはそれなりに掛かりそうです。
基礎が高基礎&地中梁&構造計算で 100万円程度プラスではないでしょうか?
いやあ、なかなか~(^^;
チャレンジしたい方は言ってください。
では <(_ _)>
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ペレットストーブを事務所に導入します
2015-10-30
事務所を拡張してスペースができたのでペレットストーブを導入します。(^^)
金沢市はたしか10万円の助成金が出るはずです。

クライアント様にペレットストーブを語るには
自分で使ってみなくてはいけないと感じました。
早く納品されないかな~
楽しみです(^^)
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