外壁工事進行中
2011-08-31
Ya-Houseは全体的にガルバリウム鋼板を採用しています。ガルバリウム鋼板は釘の見えないスパンドレルと釘の見える長尺タイプ、
それとタテハゼタイプに分けられます。
今回はリーズナブルで外壁通気が取りやすい長尺タイプを採用しました。
ちなみにCONCEPT建築設計の事務所もこのガルバを採用しています。
ガルバを採用する時は「下地材」が非常に大事です。
下地パネルとしてCONCEPT建築設計ではダイライトMSを一面に張っています。
それは、耐火性能を上げる為、それと遮音効果を上げる為です。
特に遮音については充分気をつけなくてはいけません。

腰より下はサイディングにジョリパットをコテで塗って仕上げます。
ガルバリウム鋼板だけでは冷たい無機質の建物になってしまうので
左官屋さんが仕上げる温かみのある塗り壁を取り入れています。
「デザイン」「性能」「機能」「価格」
のバランスで 周辺の住宅とは一線を画するつもりです。
カテゴリ :Ya-House
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2011-08-31
おはようございます。最近はfacebookを集中的にいじってます。
FACEBOOKのページ
facebookはようやく盛り上がって来ました。
CONCEPT建築設計のページもユーザーネームを取得する事ができたので
徐々に宣伝して行きたいと思います。
このFC2ブログと連携できればいいのですが おそらくまだ無理でしょう。
両方で書き込みをすると更新頻度が落ちてしまうのが悩みです。
なにか良い方法を見つけないと。
カテゴリ :未分類
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プロトモデルの模型完成
2011-08-25
超高気密高断熱型住宅プロトモデルの模型が完成しました。シンプルな形ですが実際にはカッコ良くなるでしょう。
プロトモデルの特徴をあげると
①トリプルガラスの樹脂サッシを採用する予定です。
石川県では採用事例は今まで1件しかないそうです。
U値は1.23というものすごく性能の高いサッシです。
②外壁はネオマフォームFとアイシネンのW断熱です。
実用的な壁厚で設計しています。
(壁厚が300mmで優れたQ値をうたう住宅もありますが 実用的ではありませんね)


「高い性能」「優れたデザイン」「無駄のないコスト」のバランスが取れた家を造るのは
ハウスメーカー形式ではなかなか難しいです。
設計事務所+工務店形式でも難しいでしょう。
ポリシーを持った 設計+監理+管理+施工 が必要なのですが、
分離発注なら可能だと思います。
とりあえず、プロトモデルでいろいろチャレンジしてみます。
カテゴリ :プロトモデル
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まやかしのQ値
2011-08-25
まやかしのQ値普通Q値と言ったら単位は一つと考えがちだが、実は古い単位も存在する。
古い単位(Kcal/m2h℃)で表示すると性能が上がったように見えてしまうのです。
富山の○○ホームは古い単位で「1.8Kcal/m2h℃以下と次世代省エネ基準(北陸地方基準値:2.32Kcal/m2h℃)」とホームページでうたってる。
これは間違いなく故意でしょうね。知らないわけがないですから。
ちゃんと新しい単位「W/㎡K」で正々堂々と表示しましょうよ。
クライアント様が勘違いしてしまうじゃないですか。
今度、お客さんのふりをして営業につっこんでみるかな。
カテゴリ :建築
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住宅型式性能認定を取得するべきか
2011-08-23
「住宅型式性能認定 省エネルギー等級4」を取得するか検討中。道筋はできましたので あとは決断するだけです。
スタイルワン設計事務所(東京都)の須賀野氏と一緒に検討しています。
型式認定の良い所は 性能評価やエコポイントが楽に短期間で通せる所です。
NEDOの助成金の申請も短期間でできるようです。
あと4ヶ月ですが、今年は頑張りますよ。
カテゴリ :建築
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「Q値=1.2W/㎡・K」のプロトモデル
2011-08-19
ハイスペック高気密高断熱住宅を研究中です。外壁はダブル断熱(外断熱+充填断熱)、
サッシは樹脂サッシ(トリプルガラス+LOW-E+アルゴンガス)の採用で
Q値=1.2W/㎡・K
を目指します。

建築コストは坪単価54万円が目標です。(延べ床面積40坪程度)
ただいま、建築原価を入念にチェックしております。
金額確定まで もう少々お待ち下さい。
カテゴリ :プロトモデル
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C値 0.13c㎡/㎡
2011-08-18
本日、Ho-Houseの気密測定を行いました。隙間相当面積C値は「0.13」でした。
ついに0.2の壁を突破しました。
引き違いサッシを5ヶ所に使っているので 気密性能を上げにくいと思っていましたが
良い数値が出てうれしいです。

気密の測定機

気密に関連する施工業者さんに集まってもらいました。
性能を上げる為、意見を交換しています。

気密測定をする福田温熱空調さん
高い気密性能を実現するには
「ダイライト+アイシネンフォーム+大工さんの技量+設計の経験」
が必要なのです。
お盆も明けましたので、頑張って働きます。
カテゴリ :Ho-House
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掘りごたつ
2011-08-10
リビングの床に空いた800×1700程の開口。これは、造作の掘りごたつになります。
高気密高断熱の家に掘りごたつを付けるのは 結構大変です。
気密を確保しなくてはいけないですから。
掘りごたつの採用は今回で二回目となります。

天板は無垢板の耳付きを加工して設置する予定です。
設計者としても 出来上がるのが楽しみです。
ちなみに、こう言った工事はローコスト・ハウスメーカーでは難しいようです。
なぜならば、
①クライアント様と設計者がじっくり話をする必要がある。
②コストを抑える必要がある。
③大工さんの技量が必要となる。
どれか一つでも欠けてしまったら実現は不可能です。
そう言った面では分離発注は理想的だと思います。
設計者としてじっくり打合せができますし、
いつもの大工さんに建ててもらう事ができます。
ご興味のある方はご連絡ください。
お盆期間でも時間さえ合えば お会いしてご相談する事が可能です。
では、よろしくお願いいたします。
カテゴリ :Ho-House
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自転車で現場監理
2011-08-05
自転車で近くの現場に行く事もあります。風を感じられて気持ち良いですね。

RENAULTのロゴの入った自転車です。乗っている人はめったにいないでしょ。
カテゴリ :建築
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C値は0.265c㎡/㎡
2011-08-04
能美市吉光町で建築中の「Ya-House」の気密測定を行いました。
アイシネンの施工はバッチリ完了しております。

いつも通り アイシネンを多めに吹き付けてくれました。

気密測定には、気密測定業者、大工さん、電気屋さん、設備屋さん、サッシ屋さんに
参加して頂いております。
気密性能を上げて行く為の勉強会のようなものです。

気密測定は福田温熱空調さんが行います。

測定器をセットして 通常2回ほど気密を測定します。
気密測定の結果は 0.265c㎡/㎡ でした。
クライアント様にも満足して頂ける数値だと思います。
さすがプロフェッショナル集団ですね。
C値には自信があるので、毎回公表しております。
ちなみに引き違いサッシをやめれば C値を0.1以下にする事も可能です。
高気密高断熱を語っているハウスメーカーは最近増えましたが、
結構いい加減な施工をしている所が多いようです。
一棟一棟の性能を確認してこそ真の高性能住宅を語れると思います。
ハウスメーカーの営業担当にカマを掛けて
「C値とQ値は建物ごとに算出しているんですよね?」
と聞いてみてください。
本気度が分かると思いますよ。
CONCEPT建築設計はこれからも
温度のバリアフリー(高気密高断熱)住宅を造り続けます。
PS:
私自体が建築マニアなので質問があったら何でも聞いてください。
メールでも結構ですよ。
カテゴリ :Ya-House
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Kh-House 建て方
2011-08-04
本日「Kh-House」の建て方を行いました。お天気に恵まれ 最高の上棟日和です。

作業はとても手際良いです。相変わらずですね。

若林棟梁とその仲間達。
いつも通り 活気のある建て方でした。

クライアント様と直接契約しているからでしょうか?
自然な笑顔ですね。

設計者として、耐震性能アップ&隙間風防止の為にダイライトMSを提案しました。
本日は無事にダイライト張り、屋根ルーフィング張りまで工事を進める事ができました。
建て方に参加された大工さんお疲れさまでした。
そして、クライアントのK様。お茶出しお疲れさまでした。
これから完成までの約3ヶ月、よろしくお願いいたします。
カテゴリ :Kh-House
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Kh-Houseの建て方準備完了
2011-08-03
Kh-House は8月4日に建て方を予定しています。現場は土台の敷設が完了して 木材の搬入が始まりました。
足場の設置も完了しております。

Kh-House は平屋の店舗併用住宅です。
落ち着いた洋風の外観に仕上げる予定です。
計画当初はコスト重視で設計をはじめましたが、
クライアント様の思想は高く、
建物の仕様は変更して かなり良くなりました。
耐震と断熱、隙間風防止のためにダイライトMSを採用。
屋根から伝わる熱をコントロールする為にFOボード採用。
開口部からの伝わる熱をコントロールする為にLOW-Eガラスを採用。
床材にカバ桜無垢フローリング採用。
理想的な仕様になって来ました。
完成が楽しみです。
明日の建て方は晴れるといいな。
カテゴリ :Kh-House
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