ジャパン・ホーム&ビルディング・ショー
2011-09-27
本日、東京に向けて出発します。目的はジャパン・ホーム&ビルディング・ショーの見学です。
今回はどんな展示物が感動を与えてくれるのか楽しみです。

そして、今晩のお楽しみは 大学時代のテニスサークルメンバーとの同窓会です。
カテゴリ :建築
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クリナップのSSを標準仕様とできるか
2011-09-22
システムキッチンの中でも機能性とデザイン性で人気がある「クリナップのステンキャビ・システム」
レベルが高いキッチンとして知られていますが お値段も少し高価です。
これを標準仕様として盛り込めるだろうか?
どうやら「可能」なようです。

とは言っても ライトパッケージ+裏技 を使わなくてはなりませんが。
裏技はかなり効果があり、お手ごろ価格でSSを採用する事が可能です。
詳しい内容は 私にあった時に聞いてみてください。
ちなみにCONCEPT建築設計ではSSの採用率が非常に高く
特別価格を設定して頂いております。
このキッチンだったら50年使えるかもしれません。
カテゴリ :建築
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ガルバの何色がお好き?
2011-09-21
こげ茶のガルバは宮崎駿っぽいですね。バラクーダ号、ギガント、装甲兵ラムダ、衛兵ロボット・・・など。
アニメでは過去の高度な文明の代名詞として描かれています。

新築の住宅で採用すると レトロっぽい懐かしさのある仕上がりとなります。
土色の塗り壁や天然木とも相性が良く いい感じに仕上がります。
新居に是非「宮崎駿・色」のガルバを使ってみてはいかがでしょうか。
カテゴリ :建築
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現場まわり
2011-09-17
ルノー・カングーが入院した為、今日は306カブリオに乗っています。電動ルーフの修理が完了し、10ヵ月ぶりにオープンにして走りました。

製造されて15年の車ですが まだまだ行けそうです。
カテゴリ :建築
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究極の階段(個人的には)
2011-09-16
家の設計にたずさわって20年。これが究極の階段です。

リビング階段と1.5帖の吹き抜けをくっつけることによって
明るく開放的な空間が生まれています。
居住面積を犠牲にせず 広く感じられる吹き抜けを作っているのがポイントです。
吹き抜けがあると 冷暖房機器を効率良く使う事ができるというメリットもあります。
(高気密高断熱住宅の場合ですが)

この階段をベースにデザインはいろいろ考えられます。
斜め手摺、スチール手摺、段々手摺、フルオープン・・・・・。
デザイン的にも応用性の高い階段なのです。
何気ない階段ですが、設計の仕事をはじめた頃には思い付かなかったですね。
これぞ、究極の「楽しくて役に立つ階段」です。
カテゴリ :Ya-House
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家づくりナビ
2011-09-12
家づくりナビ9月号の原稿をチェック。今回は気密断熱への拘りをアピールする広告記事となっております。

とりあえずスペック的なところを表示して 数値にこだわる人の興味を引きます。
そして、分離発注と言う新しい建築方式についても書いてあります。
発売日が楽しみです。確か9月28日ごろだったと思います。
本屋で見かけたら是非読んでみてくださいね。(よかったら買ってあげてください)
カテゴリ :建築
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仕様変更で Q値1.48W/㎡k
2011-09-09
プロトモデルの断熱をさらに強化します。最終的には 1.48W/㎡K になりそうです。
天井断熱を採用すれば ロックウールを500mmブローイングして
Q値を大幅に向上することができますが それはやりたくない。
やはり屋根断熱を採用して勾配天井、ロフト、小屋裏部屋を可能にしたいです。
面白さを犠牲にしてまで Q値を上げる気にはなりません。
一番大事にするのは バランスです。
「断熱・耐震などの性能」「家事動線・収納力などの機能」「空間・質感などのデザイン」
どれも疎かにできません。
これを実現するにはハウスメーカーではだめなんです。(私はハウスメーカー出身なので)
・性能追求する上で「営業」「設計」「工事」の分業化は邪魔である。
・仕様に対してフレキシブルな動きができるコンパクトな研究室が必要である。
・実際に高性能住宅に住んでみてメリット・ディメリットを自分の言葉で語らなくてはならない。
・コストダウンする為の分離発注と言う建築方式が不可欠。
・性能を安定して出す為に職人集団を確保する必要がある。
これらが大事なんです。
ハウスメーカーで実現できなかった家は CONCEPT建築設計は実現します。
ちなみに、プロトモデルの完成は平成24年2月の予定です。
カテゴリ :未分類
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電気式暖炉
2011-09-09
この暖炉が意外とリアルなんです。価格は控えめですが、結構高級感はあります。
補助暖房としてはお勧めです。
プロトモデルで採用決定。

木製キャビネットがなかなか良く出来ています。
これが部屋に置いてあったら、遊びに来た人は驚きますよ。
ちなみに光熱費は1時間30円、
ヒーターを切って炎だけ作動させる場合1時間6円だそうです。
カテゴリ :建築
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室内の過乾燥対策
2011-09-08
室内の過乾燥対策としてダイキンの調湿機能付きエアコンがとても有効だそうです。これを勧めてくれた知り合いの設計士によると
「金額は高かったけど スゴクいい!」
だそうです。
今度使ってみようと思います。
<ダイキンのホームページ>
カテゴリ :建築
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お金を払って賞をもらう
2011-09-07
「ハウスオブザイヤー・インエレクトリック」という賞がある。これは、省エネ住宅を評価する賞である。
自社の建物を登録する手数料は5万円。
昨年の申込数(戸建)は53件。
そのうち48件に対して 「大賞」「特別賞」「優秀賞」が与えられた。
基本的に申し込めば賞をもらえるようだ。
これって、賞を5万円で買ってるのと一緒では?
一般の庶民は「賞をもらっているとはスゴイ!」と思ってしまうらしい。
だったら、うちの事務所も5万円出そうかな。(ここまで書いておきながら)
話によると「モンドセレクション」もお金で賞を買っているようなものらしい。
最近まで 全く知りませんでした。
石川県の「エコリビング大賞」はお金ではないが、親しくしていれば貰えると聞いた。
世の中、腑に落ちない事も多いですが いい家を造る為に頑張ります。
PS:こんな事を書いていたら 敵を沢山つくるかな・・・?
カテゴリ :ひとりごと
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無垢の室内建具
2011-09-07
ウッドワン製建具「ピノアース自然塗料仕上」を採用しました。無垢材で自然塗料仕上げを持っているのは 大きな建材メーカーではウッドワンだけでしょう。

もう少し日に焼けるといい感じになります。

ニュージーランドパインの無垢材で作られています。
手で触ると気持ちいいです。

クローゼットのルーバー折れ戸です。高級に見えますね。
メーカーと価格交渉をして かなり安く入手できるようになりました。
建具はピノアースor輸入建具or製作建具をCONCEPT建築設計の標準仕様とします。
(木目調シート貼りの建具は使う気になれません。)
CONCEPT建築設計では、私が住みたい家の仕様を標準仕様としています。
カテゴリ :建材
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羊毛系断熱材は調湿するのか?
2011-09-06
「羊毛系断熱材は調湿してスゴク良いと聞いたのですが どうなんでしょ?」と、クライアント様より質問を受けましたので調べました。
メーカーのホームページにはこう書いてあります。
「調湿効果があり、断熱材の周囲の湿度を55パーセントに近づけます。」
もし、屋外の湿度が70%の時に室内の湿度を55%に出来たら それはスゴイですね。
でも、断熱材は屋外(防水透湿紙あり)と室内(プラスターボードあり)の両方に繋がっていますから
羊毛が湿気を吸い続けると言う事はあり得ないと思います。
そこで、親しい羊毛系断熱材を扱う代理店さんに聞いてみました。
その答えとしては
「壁の中を55%程度に保ち壁体内結露をおこさないと考えるのが正しいと思います。
他の羊毛系断熱材のメーカーは室内まで調湿できるような事を書いていますが
あれはちょっと誇張し過ぎだと思います。」
でした。
これは実に的確な答えだと思います。
性能の誇張はセルロースファイバーでも見られます。
調湿効果や脱落に関してオーバーに言い過ぎかと思います。
羊毛系断熱材は気密を取らない在来工法で 壁体内結露を気にする人が使うべきものです。
決して室内の湿度を大きく調整できるものではありません。
ブログをご覧なっている皆様も 是非参考になさってください。
PS
建築業界においては 「誇張表現」や「あいまいな表現」が多いのです。
不明な点は直接メーカーに問い合わせるか専門家に聞くのが一番だと思います。
私に聞いてくださっても結構ですよ。
カテゴリ :建築
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外張り断熱の商品検討
2011-09-06
最近、facebookに力を入れていた為に ブログが疎かになっていました。また、こまめに更新するようにします。
プロトモデルはダブル断熱を用いる設計となっております。
充填断熱はアイシネンフォームで決定なのですが、
組み合わせる外張り断熱材が未定です。
構造用合板の上に断熱材を張る場合は
不燃材料認定の断熱材で施工する必要があるでしょう。
そう考えると、ネオマフォームFが有力ですね。
ただ、コストは高くつきます。

フェノールフォーム断熱材がアルミ箔でサンドイッチされています。
不燃材料認定品です。
いろいろ考えて、何を使うか結論を出しました。
「普通のネオマフォーム+ダイライトMS」
の組み合わせにする事にしました。
その理由はまずコストを抑える為です。
また、ダイライトMSの上に外張り断熱材と胴縁を打っても
外壁の荷重に耐える事ができると分かったので この組み合わせをチョイスしました。
ダイライトで不燃性能も確保する事ができます。
ネオマフォームFは鉄骨造やツーバイフォーの時に採用したいと思います。
徐々にプロトモデルの仕様が決まって来ました。
実行予算も並行して組んでおります。
今のところ、Q値1.5クラス店舗併用住宅型プロトモデルは2100万円程度で行けそうです。
(施工面積40坪+ロフト4坪、消費税込、設計監理+コンストラクションM込)
建築資材にコストの掛る高性能住宅の建築ですが
分離発注方式により無駄なコストは極限までしぼり、低価格を実現します。
カテゴリ :プロトモデル
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