酷い基礎の写真をみました・・・
2017-10-31
先日、瑕疵建築物検査会社「カノム」さんがフェイスブックに写真をアップしました。
建売分譲住宅の手抜き基礎の写真です。
・紐の塊が完成した基礎に入っているもの
・基礎の立ち上がりに空間ができてしまい鉄筋が見えるもの
・型枠を一直線に組めなかったようで通りが非常に悪いもの
数棟同時に建てていたが 工事はストップとなったそうです。
さらに、テレビの取材も入ったそうです。
どういう経緯で こんな酷い基礎ができてしまったのか
想像してみましょう。
・本当の基礎屋ではなく、リフォーム工事でコンクリートをたまに打つ
そういうレベルの人に頼んだのではないか?
・バイブレータを現場に持ってくるのを忘れてしまった。ので
使わずに施工した。
・親方が その日雇いの人に作業を任せて 他の現場に行ってしまった。
こちらはしっかりと施工をする、うちの現場の基礎屋さんです。
基礎の仕上がりがひどすぎると言う事は
当然、見えないところも酷いに決まっています。
コンクリート強度はゆるゆるでしょう。
配筋の加工も適当でしょう
かぶり厚も気にしないでしょう。
型枠の養生期間なんて知らないでしょう。
瑕疵のほとんどは建売住宅で発生しています。
建売には 充分お気を付けください。m(_ _)m
カテゴリ :ひとりごと
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ホットマンの販売が終了に
2017-10-29
16年前、主軸の暖房器具として採用してきた
ホットマンの生産が終了しました。
暖房器具の電気化が さらに加速しそうですね。

灯油の価格が高沸し時期があり 採用することをやめておりました。
でも、灯油の価格さえ安定すれば 良い暖房器具だったと思います。
灯油を燃やすためのバーナーは消耗品なので
いつまで補修部品を供給してくれるかが ポイントとなります。
今は
・エアコン暖房
・床下エアコン暖房(オリジナル型)
・ペレットストーブ(もしくは薪ストーブ)
・床暖房(温水循環ヒートポンプ式)
・×電気式蓄暖(生産中止も同然)
からの選択となっております。
既存住宅には エアコン+ペレットストーブの組み合わせがお勧めです。
暖房器具の入れ替えが必要になりましたら、一度ご相談ください。
PS:
電気も大半は油を燃やして作っています。
中国が南沙諸島において 日本のタンカーを臨検する可能性もあります。
(いやがらせで)
1週間、タンカーが足止めを食らったら 日本は干上がりますね。
想像できる事なので、いつかは現実になると思います。
そう意味ではエネルギーの多様性は必要であり
多少リスクのあるものも持っているべきです。
設計事務所の経営にも、色々な意味で多様性を持たせております。(^^)
カテゴリ :暖房設備
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使い心地が良いので ドイツ製
2017-10-28
シェーバーを買いました。
メーカーはドイツのブラウンです。
別に外国製が大好き!と言うのではありません。
使い心地が国産よりも良かったので ずっとブラウンです。(^^)

始めて買ったシェーバーはブラウンでした。
デザインのカッコ良さと知名度でブラウンを買いました。
電池が弱くなったので、次に買ったのは国産のP社製です。
でも、これが全くダメでした。
ひげを引き込みやすく、痛い思いを何度もさせられました。
ブラウンはこう言った現象が全くと言っていいほど無いのです。
それ以来、ずーとブラウンを買い続けてます。(^^)
でも、なぜP社のがあんなレベルなのか不可解です。
P社に激励のカツ!を入れたいです。
家に関しても、日本国民はあまり知らないようですが
「日本の住宅の性能は低い」です。
高性能サッシの普及率は中国や韓国よりも低いです。
(もちろんドイツや米国よりも低いですが)
大手ハウスメーカーが最高と信じているから そうなってしまったんでしょうね。
悲しいけど これが現実です。
海外のハウスメーカーに 家の建築を発注することはないと思いますが、
海外の家の性能を知ることは必要だと思います。
当事務所は 海外の高気密高断熱住宅と競れるように頑張ります。(^^)
PS:
いろんな国の車を所有して、その国の考え方を学んでいます。
国によって、いろいろ違うんですよ~特に変速機は!
カテゴリ :ひとりごと
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社用車が必要になりまして、トゥーラン導入
2017-10-28
スタッフが社用車を欲しいというので
トゥーランを導入します。
ワルター・デ・シルバがデザインをした車に 一度乗ってみたかったのもありますね。
7速DSG(デュアルクラッチマニュアル)に乗りたくてVWです。(^^;

中古で128万円はお手頃ですね。
20万キロ乗ってもガタはこないでしょうから
じゅうぶん元は取れます。
今の外車はたいして壊れないので、
軽自動車をちょこちょこ買い替えるより 絶対にお得だと思います。
設計事務所はセンスが大事なので 社用車は外車でいいんです(^^)/
と言う事にしておきます。
PS: ワルター・デ・シルバのデザインセンスを学んでほしい!です。
カテゴリ :車
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家具のデザインを考える
2017-10-26
事務所に収納家具を取り付けました。
デザインしたのは私、橋本です(^^)

オークの框にチェッカーガラスを組み込みました。
エッジの角面取りにこだわったんです。
取っ手はアイアン風の商品を支給して取り付けました。
カテゴリ :家具
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ついに!「猫のための家づくり」を入手
2017-10-24
完売で入手困難だった「猫のための家づくり」が
ようやく手元に届きました。(^^)

ついでに「家のための家づくり」も入手!
すでに入手済みの「ペットと暮らす住まいのデザイン」
「CONCEPT建築設計の図書館」に寄贈いたします。
読みたい方は、打ち合わせの合間にでも
ご覧になってくださいm(_ _)m
カテゴリ :ひとりごと
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Fuj-house の写真
65db低減型スタジオが完成!
2017-10-20
「Fuj-House」 竣工です

この写真はイメージです(^^)
防音スチールドアをダブルで使用。
天井には音を整えるために クリアトーンを採用。
壁をしている時の写真です。
ロックウールボードとグラスウールボードが層になっております。
ゴム付きの金属間柱が見えますね。これがポイントです。
見えませんが遮音シートも入っています。
これで防音室の施工事例は4つとなりました。
低減性能は 45db、40db、35db、65db と
4つのレベルの施工を行いました。
防音室は10帖の大きさがありますが 250万円ほどの費用が掛かっています。
でも、これってすごく安いんです!
なかなかマネできないと思いますよ。
防音室のご相談 お待ちしてます。(^^)/
PS :今週末、こっそり内見会するかも・・・
カテゴリ :防音室
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やっぱりステンレスの面材は・・・いい(^^)
2017-10-19
クリナップ・ステンキャビシステムです。
扉はルミナス(ステンレスです)をチョイス。
やっぱり良いですね!(^^)
素材感が良いです。
そしてメンテナンスもし易く、長持ちします。
CONCEPT建築設計流の組み合わせをすると
このシステムキッチンが驚くほど安く手に入るのです。
このシステムキッチンの対抗馬は
LIXIL・リシェルSIのセラミック天板(ブラックの天板)のシステムですね。
こちらは少し高価いですが、選ぶ価値はあります。
CONCEPT建築設計では、「自分が本当に良いと思うモノ」をご提案いたします。
自分たちの知識をフル活用して 真剣に提案いたします。(^^)
PS :当事務所では ステンキャビシステムが標準なのです。
カテゴリ :未分類
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AIスピーカーを手に入れるか?
2017-10-13
そろそろ普及の兆しですね
知識習得の為に1台手に入れるかな

ただ、私の家にはソニー製品が多いので
12月発売のソニー製AIスピーカーを待つのが良いのかもしれない。
android入りのTVやハイレゾネットワークオーディオがあるので
間違いなくソニー製が使いやすいでしょう。
appleが出して来たら appleとSONYの2台を実験したいと思います。
google製の場合cromecastとつなぐ必要がありそうな気がするので
めんどくさそう。
大手ハウスメーカーは生き残りをかけて
AIスピーカーやAIリモコンで家をコントロールできるように
進んでいくようです。
いい職人が必要であり 建築原価の高くつく「本当の高気密高断熱住宅」へ
進むのは無理ですので。
当事務所としては、個人的に好きなので
AIスピーカーで実験し 実際の使用感をお伝えしたいと思います。
先導型設計事務所「CONCEPT建築設計」を
よろしくお願いいたします。
PS:そろそろ、久しぶりに内見会でもやろうか!と考えております。(^^)
カテゴリ :AIスピーカー
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耐熱ガラスが採用しやすくなりました
2017-10-12
APW330の防火窓に 耐熱ガラスが標準OPとして追加されました。
東京では耐熱ガラスが普及しているので
アミ入りガラスと大した価格差もなく採用できていました。
その事はメーカーさんにも言っていたのですが
北陸では案件が少なく価格はいまいちでした。
でも、ついに耐熱ガラスは普及する時が来ました!(^^)/
.jpg)
価格は網入りガラスとほぼ一緒です。
型ガラスは無いので 網入りガラスとなります。
防火窓はYKKがLIXILより強いですね。
サッシも日々進化していきます。
CONCEPT建築設計は 情報の早さで勝負いたします!(^^)/
PS: 断熱ドア「イノベスト」掛け率も安くしてくれる事になりました。
カテゴリ :サッシ
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トリプルの入り値が安くなります
2017-10-12
現在、トリプル樹脂サッシは4社から選んでおります。
YKK、LIXIL、シャノン、クレトイシと言ったメーカーです。
今年に入ってから 1社が価格を少し安くしたので
シェアが80%ほどになってしまいました。(^^;
(本当は50%ぐらいが理想です)
先日、もう一社が来所されまして
「シェアを取り返したいので、卸値を数パーセント下げます!」
と宣言して行かれました。
しつこく価格交渉をしているわけでもないのに
ありがたいことです!(^^)/
やはり、全棟にトリプル樹脂サッシ(準防火地区は除く)を採用!
と言うのはインパクトがあるんですね。
当事務所のシェアをがっちり取りたいと思って頂けているのは
ほんと、ありがたいです。(^^)
そういえば、
YKKさんが木目(外側)の樹脂サッシを発売されました。
今まで無かったので、面白いと思います。
北陸で本物の木を使うと下枠が腐ったりしますので
樹脂で雰囲気を出せるのは良いと思います。
.jpg)
是非、APW430にも採用をお願いいたします。(^^)
カテゴリ :サッシ
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友人が家を建てる!新潟で(^^)
2017-10-11
都立駒場高校の同級生から 新潟県に家を建てたいと相談されました。
当事務所が建築に携わる場合は、
友人の設計事務所(新潟県内)と共同で分離発注をすることになります。

「とりあえず、
新潟県で高気密高断熱を主軸に 頑張っている工務店を見に行ってきて欲しい。
本当の高気密高断熱住宅の仕様で建てるべき!」と伝えました。
トリプルの樹脂サッシは採用すべきですし、
気密の性能は0.4c㎡/㎡をクリアできるところが良いです。
敷居が高そうですが Oデザインさんへの訪問を進めました。
レベルは高いですが、建築費も凄く高いだろうなあ~。(^^;
それと、Oスタジオさんも紹介しました。
内情はわかりませんが、人気はあるらしいです。
競合を掛けるには、良いかと思います。(^^;
あとの、工務店はあまり分かりません。
新潟の情報はさすがに少ししか もっておりません。
うちの事務所に依頼されなくなったとしても、
それはそれでいいと思います。
しっかりとした会社が、先を見据えた性能の高い家を造ってくれるのであれば。(^^)
良い家にする為に アドバイスだけは しっかりしたいと思います。(^^)
PS:
基本的にハウスメーカーの設計士は
経営者に飼われた犬なので(きつい言葉でごめんなさいね)
会社が第一であることを お忘れなく。
カテゴリ :ひとりごと
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「契約会&懇親会」を行います(^^)/
2017-10-06
先日、O邸新築工事の「契約会&懇親会」を行いました (^^)/
会場は松任駅近くの居酒屋「山海里」さんです。

「良い家にするためのアドバイス」と「けんちく裏ばなし」で
一言スピーチをして頂き盛り上がりました。(^^)
契約も25社とかわしました。(契約書は全て当事務所で作成いたします)
可能な限り分離をしています。
そんじょそこらの分離発注とは違いますよ!
O邸新築工事での分離発注導入による建築費削減は
地元工務店に対して約500万円です。
(もちろん算出根拠はございます)
分離発注だから安いのでは無く、
・当事務所は工務店ほどの受注棟数があること
・価格に関する情報を沢山持っていること
・質の高いものを積極的に採用していること
これらが、良いものを安く仕入れられるコツなのです。
大きな物件ほどコスト削減の効果は大きいです。
浮いたお金で 高級車が一台買えちゃいますね。(^^)
それではO様、完成までよろしくお願いいたします。m(_ _)m
PS:
契約会が多くなると、居酒屋(レストラン)に行く回数も増えます。
じつに、嬉しいです。(^^)
カテゴリ :建築
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wi-fiの強度を見たいです
2017-10-06
メイプル超合金じゃありませんが
「この部屋wi-fiとんでるな~」
本当に飛んでいるかを見るアプリです。
事務所には無線でつないでいる機械が多いので
通信速度が出ないと心配なんですよね (^^;

強度は数値で表されます。
安心できます(^^)
家の間取りを取り込んで 各部屋の強度を記録し
ヒートマップ化する事も可能です。
話は変わって
wi-fiの普及が進んでいますが TVは有線LANでつなぎたいですね。
動画配信が主流になりつつありますので
ぜひとも新築時には準備しておきましょう!(^^)/
PS:「google home」を研究のために買うかな!
カテゴリ :PC
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建売住宅が良いわけないでしょ!
2017-10-01
先日、テニス仲間のおっちゃんから電話があった。
「息子が建て売り住宅を 買う気満々なんだよね。
俺も店舗の施工をしているから
建て売り住宅が良いわけないのは分かっているんだけど
うまく説明できなくてさ。
橋本さんから説明してもらえないかな!」
と言う事で、息子さんにお会いして お話をさせて頂きました。
今まで自分が経験したことや 建てている現場を見た時の感想、
実際に建て売りの仕事をしている職人さんから聞いた内容を
お伝えしました。
そして、建て売り住宅はやめて、注文住宅で家を建てることになりました。
当社で受注するか、お友達の工務店で建てるかはわかりませんが、
とにかく 注文住宅で家を建てる事になって 良かったです。(^^)
欠陥住宅は現在でも たくさん建ち続けています。
そして、やはり致命的な欠陥は建売住宅に多いようです。
こちらは 「第三者住宅検査会社カノム」さんの検査の様子です。
当社の物件をチェックしてもらっています。
名古屋の検査会社さんなのですが、石川県にもたまに来られます。
手抜き工事で有名になったローコストS社の建てた家の検査だそうです。
富山のI社の検査も何件かした事があるそうです。
家もひどかったが、会社の対応もひどかったそうです。
大きい会社なのに・・・。
いろいろ話をさせて頂いて
「大工ではなくエアコン屋が建てた欠陥住宅」と
「伝統的な手刻みなのにド下手な欠陥住宅」
「隙間相当面積4.0c㎡/㎡で高気密と言い張る大手ハウスメーカー」
などの話は強烈でした。
全ての設計士は こういう欠陥住宅の実例や真実を知り、
家を持とうとしている人にアドバイスをするべきです。
そして、家を持とうと思った方は最低限の勉強をすべきです。
折角なので、カノムさんのホームページへのリンクを張っときますね。
当事務所は検査の結果
「コンセプトさんはレベル高いですね!」
と言っていただけました。(^^)
PS:
今まで見てきた欠陥住宅の事例
・2回の根太が梁まで届いておらず床が下がった。
・室内側からのドリルが 野地板を貫通して瓦を持ち上げたままで放置。
・耐震の金物はついているが釘止めしてない中古の家。
・真冬なのに基礎の型枠養生期間が中1日。
・筋かいが建築基準法の1.05倍程度の弱い家。
・ツーバイは屋根が掛かるのが遅いので 2週間ずーっと雨ざらしの家。
見ていて悲しくなります・・・・。
カテゴリ :未分類
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