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お得なイベントですよ!

 2018-09-28
クリナップさんと金沢商行さんのイベントです。

クリナップのショールームが移転して新しくなりました。

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CONCEPT建築設計のクライアント様には
来場プレゼント(採用の場合)がグレードアップされます。
(その内容はブログに書くな!口止めされています。)

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新しくなったショールームを ぜひご覧になってみてください。(^^)/

PS:CENTROをけっこう採用してますんで メーカーさんの対応も良いです。 

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設計士なのに 高気密高断熱を理解していない

 2018-09-28
本日、H邸の気密測定を行いました。
そして、その結果は C値=0.065
ちょっと良すぎますね。うれしいけど。

ちなみに、先日気密測定を行ったM邸は0.048でした。
こちらも良すぎますね。うれしいけど。

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先日、うちの下請けをしてくれている設計士さんと 話をする機会がありました。

私が話しかけました。
「家をハウスメーカーで新築したそうだけど、
 気密測定はしなかったの?
 高気密高断熱もやってる会社だよね。」

それに対する回答
「しなかったです。
 高気密高断熱って、窓を開けちゃいけない家でしょ~」

私の反応
「・・・・・チガウ」

もっと勉強してから家を建てれば良かったのに・・・。
設計士なんだから・・・。

まだまだ、性能の低い家も 建って行きそうですね。
25年で建て替えたくならなければ 良いんですけど。

PS :
 うちの事務所でなくてもかまいません。
 しっかりとした高気密高断熱を作れるHMで家を建てましょうよ!


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薪ストーブと相性が良いのは第3種換気システムだと思う

 2018-09-26
暑つかった夏が終わり、ちょっと冬が見えてきました。

ブログの話題も暖房にしていきましょうか!(^^;

薪ストーブやペレットストーブと
第1種換気システムの組み合わせているハウスメーカーを見かけますが
「それで本当に大丈夫?」と思います。

システムキッチンの換気扇は排気量が極めて大きいのです。
同時給排タイプの換気扇もありますが、それでは給気が不足します。

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そこで、当事務では電動給気シャッターを導入しています。
(照明の下にあるやつです)
これが、換気扇を使うときだけ開いて
給気と排気をショートサーキットさせます。
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この電動給気シャッターを用いてはおりますが
システムキッチンの排気動作時は室内が負圧になります。

負圧になると言う事は、外の空気を引っ張ると言う事で、
煙突からの排気が不十分になりがちです。
そして、燃料の燃焼が思うようにできなくなるのです。

その対策として、給排気塔の給気コントロールが必要になったり
場合によっては、給気口を必要になるかもしれません。

この辺りについては、ハウスメーカーの設計士に
「こんな事を言っている人がいますけど大丈夫?」
と聞いてみてください。

個人的には
薪ストーブと相性が良いのは第3種換気システムだと思います。
給気量をコントロールできるのは利点ですね。(^^)

PS:
 いろいろ経験してますんで、言っておきますね!
 家に関する全て物に対して このように助言していきます。
 他のハウスメーカーや設計事務所より頼りになりそう!
 と思っていただけたら嬉しいです。(^^)
  

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業者さんにも貸し出します

 2018-09-25
カノムの長井さんが書かれた本が
本日、5冊ほど届きました。

これを、業者さんにも貸し出そうと思います。

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それにしても、酷い手抜き工事の事例もありますね。(^^;

基本的に施工ミスは
建売住宅や その延長のローコスト住宅に多く発生しがちです。
お気を付けください。

PS:
 当事務所は 長井氏に勉強会の講師をお願いしようと
 考えております。
 ただいま、日程を検討中です。(^^)

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「新築」という選択は正しいです

 2018-09-20
ごく最近の話です。

築35年のとても豪華な家を売却して、新築の家を建てたい!と言う方
築25年の新しい家を売却して。新築の家を建てたい!と言う方
にお会いしました。

どちらの方も正解だと思います。

改築では
「新築が建つほどお金を掛けたけど、冬に暖かい家にならなかった」
となりますから。

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当事務所の場合、こう言い切ります。
「1500万円掛けて改築しても、専門家として満足できる家は造れません!」
実際、新築並みの性能を求めたら、新築を建てるほど費用が掛かります。

ノルマに追われる営業職がいないので、
1500万円の改築の仕事を捨てれるのでしょう。
これは当事務所の利点ですね!(^^)

でも、こう助言いたします。
「もう少し予算を掛けて 新築されたらどうですか?
 性能は当然キッチリ確保できますし、間取りも使いやすいように組めます。
 耐震性能だって優れたものにできます。
 月々の支払いに無理がない程度で 新築も検討したらどうでしょうか?」
と。

CONCEPT建築設計が目指すのは、「優れた高気密高断熱の家の普及」です。
ハウスメーカーとはちょっと違います。

PS:
リフォーム専門の会社は「リフォームで充分ですよ!」と言います。
既存のサッシ(35年前)を何か所も残しているのに
冬は暖かくなり、窓の結露も減ると言います。
そこまで言い切る、営業トークって凄いですねえ。(^^;


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2重チェックは必要です

 2018-09-19
加賀市のT邸、基礎工事中です。(^^)

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CONCEPT建築設計の設計スタッフがすべき仕事は

 板材にオイルを塗ったり、金物を取り付けたり
 大工さんの手伝いをしたり、現場作業をしたり・・・・

では、無いんです!

するべき仕事(外で)は現場のチェックです。
特に地盤改良と基礎のチェックです!

基礎に関しては、ちょこちょこと失敗事例を聞いています。

・A社 道路のセットバックが必要なのに・・・現場監督が見逃した。
・S社 基礎を90度回転した状態で施工してしまった。
・U社 基礎の長さが1m足りなかった・・・ので打ちたし
・S社 基礎がずれていて、土台が乗っからない
・C社 道路からの後退距離が当たりず、家の角を10㎝ぐらいカット
・A社 境界からの離隔がとれておらず、完了検査が通らない 
・某社 ホールダウン金物が必要だって知らなかった

私の家も 玄関框下の基礎を910mmずれたままで 施工されそうになりました。
それを私がギリギリの所で発見して修正!
ハウスメーカー勤務の時の事だったのですが、
現場監督が基礎屋を信用しすぎて チェックを怠りました。
せめて、一回ぐらいはチェックしろよ!! 

業者さんや自分達のミスを見逃さないように
職人気分の作業は控えなくてはなりません。

費用が掛かっても良いので 
なるべく現場の作業は業者さんに任せましょう。(^^)

ウチの事務所も忙しいですが、
まじめに仕事をしている 人気の他社も忙しいですね。
その会社が、人手が足りずバタバタしているのを見ると とても怖いです。
「集中すべき業務はそこではない!」
と言ってあげたい。

失敗してからでは遅いですから。(^^;

PS:
 施工図こそ、見やすく綺麗に仕上げたい。
 この気持ちわかるかな?


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輸入家電の展示会です(^^)

 2018-09-16
輸入家電の展示会が開催されます(^^)/

常設ショールームの「ムッティ」に置いていないものも
見れるそうですよ。

ミーレの総代理店「システムアップ」さんの主催です。
ムッティはシステムアップさんの店舗です。
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私も見てこようと思っています。

設備機器の選定にも拘ります。
高気密高断熱だけでは無いのですよ!(^^;

 
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そんな図面じゃ 注文住宅はムリ!

 2018-09-13
先日、ハウスメーカーの不備でトラブルになている住宅を調査してきました。

当事務所としては、手直しに掛かる費用を算出します。
そして、それを施主さんに提出いたします。

写真は全く関係ありません。
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現場や図面を見て分かったことがあります。
平面図は100分の1しかなく、施主さんの要望が記入されいませんでした。

すでにお持ちの冷蔵庫や 神棚や キーボードや 車の寸法が図面に書かれていない。
1/100の図面だと、細かいことを書くのは無理です。
そして、それらが全て置けなくなってしまったのです。

何のための、注文住宅か。

このハウスメーカーは年100棟ぐらい建てている会社なのですが
もともと建売住宅などを建てていた会社のようです。
それが急激に大きくなった・・・・。

きっとこう思っていたんでしょう。
 
 注文住宅なんて建売の延長だ。
 図面も1/100で充分。
 現場に行かなくても、電話で大工に指示すれば大丈夫。
 大工もちゃんと施工するに決まってる。

でも、それではダメなんですよ。
特に大きかったり、高額の物件の場合は。

この調査した住宅は大きく 大工さんも複数入っていたようです。
どんな大工が入っていたか分かりませんが
構造金物の取り付け不備が見られます。
(金物が付いていなかったり、構造に使えないビスが使われていた)
これを直していくのは、かなり大変です。

建売住宅やローコストを中心に建てている会社には
気を付けたほうが良いです。
会社の考え方や職人の質に 問題があるかもしれませんので。

PS:
 本当に、この家の施主様は お気の毒だと感じました。
 私たちは「間違った設計の進め方」をしないように
 気を付けて行きたいと思います。

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気密が不可欠だと言う事に いつ気づくのだろうか・・・

 2018-09-11
新聞を見るとハウスメーカーの記事に目が留まった。

HホームとNハウスがアピールしているのは
「北海道基準を上回る ダブル断熱住宅!」

しかし、この会社たちはUA値だけを上げればいいと思っています。

気密が不可欠だと言う事に いつ気づくのだろうか・・・?

本当に気が付かない?
営業優先だから、避けている?
知識が足りない?

気密って重要なんですよ。
詳しくは専門家に聞いてみてください。
私とは違う観点で説明してくれますよ!(^^)

こちらは、換気システムと気密測定の専門家「福田温熱空調」さんです。
この日はI邸の契約会と懇親会でした。
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懇親会の時は資料持参で参加されてます。
ブログでは書けない事例なども教えてくれますよ。
世の中には 失敗の事例も沢山あるのです。

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私としては、当事務所に設計を依頼する人だけでなく、
他の会社で家を建てる人にも 知識を付けてもらいたいのです。
ハウスメーカーに頼ってはいけません。

そして、他社の設計者にも 気密の重要性に気が付いてもらいたい。

皆様、ぜひ福田温熱空調さんを頼ってください。
クレームの相談にも乗ってくれますよ。(^^)/

PS:
 「高い気密を取る」と言うよりも 「隙間風を完全に無くす!」
  と言った方が受け入れやすいかもしれませんね~。

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事務所を快適に

 2018-09-11
新事務所と旧事務所が道を挟んで建っております。

わたくし橋本は旧事務所に居ることが多いのですが
ネットミュージックを鳴らしております。

最近、お気に入りの放送局(^^)/
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そして、事務所にバーボンなどを飾ってみました。
いつか飲むことになるでしょう。
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何となくの 近況でした。(^^)

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地震に勝たなければいけない

 2018-09-07
北海道で震度7の地震が発生。

「やはり、地震との対決は避けられない」と
感じました。

こちらは私が所有している築60年の長屋の一部です。
構造がややこしく、RCの柱とRCの梁、界壁にブロックが積んであります。
RCの梁はお隣の家に繋がっているので、壊しようもありません。
大きな地震が来たら、倒壊するんだろうなあ~(^^;
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先日、大規模リフォームのご相談に 新規のお客様がいらっしゃいました。
とりあえずお話をお聞きして
「大規模リフォームは意味がないと思う」と言う事をご説明いたしました。

その理由
①気密と断熱は中途半端な家にしかならない。冬は寒いと思われる。
②耐震性能は大して向上しない。地震が来たら半壊する可能性がある。

今回の地震で②の感じは理解されたと思います。

古い家はこんな状況でしょう
 地盤改良はしていない、基礎は昔の仕様、ホールダウンは無い、アンカーボルトは古い
 スジカイは不足、固定の仕方は不十分、土台と柱の緊結も不足、梁と梁の接合も不足

改修工事ではホールダウンをいくつか付けて、耐震壁を追加する感じだと思われます。
でも、手が入れられない所が弱いので 半壊します。
当然、リフォーム会社は責任を取りません。 

ついでに①についても語りましょう。
しっかり高気密高断熱住宅を作るには
基礎と柱梁、屋根を残してバラす必要があります。
これは、結構なコストが掛かります。

リフォーム会社の提案書を見せて頂きましたが
既存のサッシ(4ヵ所以上)を生かす設計となっていました。
40年以上前のサッシが残っていたら
隙間風は多いし、結露もしまくりです。
結論、「冬は暖かい家になります」と言うのは 受注を取るためのウソです。

リフォームにするか、それとも新築するかは
施主さんの判断にお任せいたします。(^^)/

今回の地震で ますます「全てにおいて優れた家」を設計したくなりました。
地震には勝たなくてはならない!

PS:共感するものがありましたら、お声をおかけください(^^)

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5冊買う事にしました

 2018-09-06
最近発売されました「防げる欠陥住宅」です。

最近、お話しする機会が増えました、
長井良至氏(住宅検査会社カノムの代表)の著です。

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いつも長井氏は 瑕疵物件の現状を語ってくれます。
建売住宅だけではなく、大手ハウスメーカーでもトラブルは発生して、
とても困っている施主さんが存在することを。

この本を読んで 当事務所(業者も)の施工に生かしたいです。(^^)

PS:お施主様が読むのであれば、私たちも読む必要があります。


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アイセグⅡでデータ収集

 2018-09-05
アイセグⅡはスマートコスモ分電盤と通信して
各回路の消費電力を教えてくれます。

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テレビは110Wぐらい消費するみたいです。
(215Wの階段に含まれます)
換気システムはいつも27W程度
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これはグラフは リビングの照明とTVで使ってる感じです。
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これはIHの使用がほとんどです。
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食洗機はこんな感じです。
金額も表示されてる。
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面白いけど、HEMSの導入費用は14万円ぐらい掛かります。
もう少し安くなれば普及するんでしょうけど
まだまだメーカーの販売掛け率が渋い!(^^;

興味を持った方は聞いてください。
そして、ハウスメーカーにも質問してみてください。
導入コストと使い勝手を!(^^)/

PS:小学校の自由研究ネタにも良いですよ!

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気密測定の結果をアップしていませんが・・・

 2018-09-05
台風が当事務所に与えた被害はほとんど無く、
穏やかな生活が戻りました。

最近、気密測定の結果をアップしていませんが
安定して 0.067~0.110 を出しております。
(最近の4棟の結果)

こちらのF邸は0.067c㎡/㎡でした(^^)
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CONCEPT建築設計の家は 気密性能が優れていますが
耐震性能も優れております。
(我が家は昨日の風でも、揺れませんでした)

耐震性能は建築基準法の1.8倍以上です。(通常は)

先日、あるハウスメーカーの広告記事におかしな記述を発見しました。

 耐震等級3(建築基準法1.5倍)

「軽い屋根材&小屋裏収納無し&積雪50cm地域」
と言う甘い条件だったとしても 
建築基準法に対して2.3倍は必要では?と思うのですが。
構造計算が必要だから、耐力壁はかなり必要なはずです。

ハウスメーカーによって 色々ですね。(^^;

耐震等級での表示は分かりにくいので嫌いです。

PS:
 この気密測定を行った家は ダイライト&建築基準法1.8倍 に加え
 制震テープ工法&金物工法で 風や地震にはとても強いです。
 今後、このような家を普及させるのが 良いのかもしれません。(^^)
 とにかく、「強い家」を提案いたします。

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リフォームする前にも読むべきですね!

 2018-09-01
前にもご紹介した「エコハウスのウソ」と言う本。

家を新築する前に読むべきです。
そして、リフォームする前にも読むべきです。

考え方が変わるかもしれませんよ (^^)

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こちらはウチの事務所の書庫です。
貸出してますので、興味がある方は言ってください(^^)/

本当の省エネ住宅を建てたい方は
せめて、この本だけは読んで欲しいです!

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