サイディングの凍害による損傷
2023-04-30
窯業系サイディングの凍害による損傷です。

こちらは まだ築23年の家になります。
ここまで損傷が酷くなると 補修する事はできないので
金属サイディングかガルバを重ね張りするようになります。
こちらの家は直すことはせず
解体して新居を建築いたします。
出隅のコーナー役物サイディングは接着面が口を開いてます。
北陸の湿った雪は曲者で 窯業系サイディングにとっては過酷です。
北海道のさらさら雪の方が まだマシのようです。
メンテンナス費用が掛からない仕様の提案も 設計士の仕事なのです。
良い提案ができるように頑張ります。
PS :
ハウスメーカーは 窯業系サイディングを普通に使っています。
これは分業化が原因で 責任感は希薄になっているからなんですよねー。
カテゴリ :建材
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ライトニングケーブルが安い 3coins
2023-04-24
タイトルの通り
3coinsの ライトニングケーブルが安い!
そして、
くすみカラーの色も良いし、ケーブル柔らかさも良い
300円はお買い得です(^^)

こう言う情報って大事ですよね。
知らない人は知らないまま、情報通の人は当たり前に知っている。
家を建てる時の情報収集も同じです。
施主様が依頼している 営業担当(または設計士)が
知識の少ない人間だったら 家が完成してから後悔するでしょうね。
CONCEPT建築設計は かなりの情報を持っています。
ご期待に応えますので よろしくお願いいたします。
PS :
iPhoneとiPadを15台以上持っていますので ケーブルが安いと助かります。
ケーブルの色も とっても大事ですし。
カテゴリ :ひとりごと
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5月14日に「スペシャルな講演会」を開催いたします!
2023-04-15
良い家を作る為に頑張っている
住宅検査カノムさん & 福田温熱空調さん
が語ってくれる講演会
をCONCEPT建築設計が企画いたしました。

5月14日(日)13:15~16:30
野々市駅近くの 野々市市交遊舎にて
入場無料(同業者さんはお断りするかも)
収容人数は200人です
一応、予約制としております。
興味を持たれた方、OB施主様、そして取引業者様に
是非ご来場して頂きたいです。
もしかしたら、一番楽しみにしているのは 私かも知れませんが (^^;
カテゴリ :未分類
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社内で構造計算ができたらカッコいいけど
2023-04-14
2025年に建築基準法が改正され 4号特例が無くなります。
ちなみに 4号特例とは「木造2階建は小規模だから 構造計算をしなくても良いですよ」
と言うものなのです。
構造計算が必要となった場合、
設計事務所やビルダーの社内で構造計算をしようと言う動きがあります。
こちらの本に書かれているように。
でも、構造計算をきっちり出来る人は少ない。
構造計算を行った場合、計算の入力ミスも想定できますが、
その全責任は構造計算を行った会社が負うことになります。
カッコいいからと言って、気軽にやってはいけないと思いますよ。
こちらは日経ホームビルダーの記事です。
構造計算より楽なN値計算でさえもミスが発生しています。
なんで、構造計算をミスるかと言うと 入力している人の経験不足が原因だと思われます。
また、イレギュラーな構造体に対する対応が 間違っていたりもします。
(スキップフロアーや吹き抜け、小屋裏収納、開口部の設定、耐力面材の種類などなど)
こちらは、5/14に野々市市で講演をお願いしてあります
「住宅検査カノム」の長井代表が出演されている動画です。
構造計算をミスしている会社は多いようですし、
わざとミスをしている会社も多いと思います。
何故、私が社内で構造計算をしないか ご説明いたしましょう。
設計士が6人いる設計事務所と想定しましょう
こんな構成としましょう(当事務所ではありあません)
・所長 50歳 1級建築士
・次長 45歳 1級建築士
・3番手 35歳 1級建築士
・入社4年目 28歳 2級建築士
・入社2年目 24歳 2級建築士
・新人 23歳 無資格
構造計算は所長や次長はやりません。
理由は他にやりたいことがあるから。
取り合えす3番手に「若い2人にやらせて」と指示する。
若い2人は経験が足りないがPCは使える。
入力方法について疑問点があり 上司に聞くが 多忙の為に相手にしてもらえない。
自分の解釈でとりあえず入力しておくが そのまま工事がスタートしてしまう。
さらに、構造計算の物件が重なり 担当者は毎晩深夜まで勤務する事になる。
休みは無いし 給料も極めて安いので 2年目の社員は退職する事になる。
その負担は周りの人にも広がる。
構造計算をチェックする余裕は無くなるので ミスはさらに増えていく。
このように、どんどんハマって行くわけです。
当事務所は 今後も材木屋のルートで構造計算を掛けていきます。
材木屋は 木材の加工の入力を行うので 構造計算と連携しやすいです。
構造計算をする数も多いですし、人脈もあり、知識のある人も多いです。
その上がって来た構造計算に対して こちらで大まかにチェックする事もできます。
計算ミスを起こす確率はかなり低くなると思います。
(構造計算費用も安いですし)
このやり方が「頭の良いやり方」だと 私は考えております。
こんな人間ですが、気に入ったら声をお掛けください(^^)/
PS:
〇〇ホームは、わざと構造計算を間違えてると思う。
そのうちバレると思いますけど。
カテゴリ :建築
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「ダクトレス第一種換気システム」のお掃除
2023-04-12
6年前、当事務所のモデル棟に実験採用した
ダクトレス第一種換気システム「ベントサン」です。
久しぶりに お掃除をしました。
(本当は小まめにメンテが必要です!)
ファンを外して、セラミックの蓄熱エレメントを引き抜きます。

掃除をサボり過ぎていたので このありさまです。
水を張ったバケツに突っ込み ホコリやゴミを洗い流します。
上からホースで水を掛けるのが楽だと思います。
洗った後は乾燥させて水分を飛ばします。
正逆反転して動くファンは この位置にはめ込みます。
(仮設置なので カプラーが室内側に出ています)
フィルターを外した状態です。
当事務所のモデル棟に1ペア(2台)のみの採用ですが
4LDKの家ですと3ペア(6台)は必要になります。
フィルターと蓄熱エレメントのメンテナンスは 定期的にしっかりしましょう。
これが熱交換型を維持する上での鉄則です。(^^)
ちなみにお値段は ダクト式の第一種換気システムより
ちょっとお高いです。
ダクトレス第一種換気システムが気になる方は
わたくしにご相談ください。
使用感をしっかりお伝えいたします。
PS: スティーベルのダクトレス第一種換気システムを 採用した事もありますよ。
カテゴリ :第一種換気システム
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ガルバリウム鋼板の人気色は
2023-04-08
外壁のガルバリウム鋼板は CONCEPT建築設計の標準仕様です。
積雪地域に向いていて メンテナンスコストを低く抑えられるので
標準仕様(自分が住みたい家の標準仕様)としています。

ガルバリウム鋼板の商品は「ニクスカラーPRO」を採用しています。
耐久性はとても高いです。それでいてコストは抑えられています。
最近、採用された色のリストをアップします。
グレー系が人気ですね。
マットで渋い色のマットグレー、水色が入った明るい色のフリントグレーが
多く採用されています。
ホワイト系はウールホワイトが人気です。
つやありの部類に入っていますが つや消しに見えます。
色温度が程よいので 仕上がった感じは良いです。
ブラック系はいぶし銀の採用が多いです。
少しメタリックが入っているようですが目立ちません。
黒系は定番で間違えの無いカラーだと思います。
ブラウン系は個人的に好きな色です。
アース系で落ち着きがあり 飽きは来ないです。
宮崎駿カラー(ロボット兵器ラムダ、ギガント、衛兵ロボット)とも言えます。
色は結構沢山あります。
色を確定する時は 大きなサンプルを見て決めます。
施工事例も沢山ありますので、実際に家を見学する事も可能です。
好みの色を 見つけてみてください。(^^)!
PS :
ガルバはコーキングも長持ちします。
膨張と収縮はジョイントで吸収されるようです。
コーキングの接着力も落ちないようです。
我が家は15年経ちましたが コーキングはまだまだ元気です。(^^)
カテゴリ :ガルバリウム鋼板
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YKKの トリプル樹脂サッシを 石川県内で 一番多く売った らしい
2023-04-04
YKKさんより 垂れ幕を頂きました。
なかなか 素晴らしいです。(^^)

このような賞を頂けると 自分の立ち位置が分かって良いですね!
当事務所の標準仕様はトリプル樹脂サッシです。
(準防火地域を除く)
年間35棟ほど 設計とマネージメントをしておりますので
トリプル樹脂サッシは30棟で採用しています。
そのうちYKK製APW430は 20棟ほどだと思われます。
このような盾も頂きました。
4年連続しての受賞となります。
ちなみに、LIXIL製のトリプル樹脂サッシ「EW」は年10棟ほど採用しています。
「APW430」と「EW」を 常に価格面で競わせています。
最近は EWの方が安い事が多いです。
それにもかかわらず APW430が選ばれる事が多いのは
「大開口スライディング窓」があるからでしょう。
これを使いたいと言うクライアント様は けっこう多いです。
EWにも 選びたくなるポイントはあります。
クリプトンガス仕様は LIXILの方がYKKよりも かなり安いです。
しかも、樹脂枠の空間にウレタンが入れ込んであります。
コスパ的には かなりお買い得な製品となっています。
今現在「トリプル樹脂サッシ」はそれほど普及していませんが
5年後にはかなり トリプルが当たり前になって来ると思います。
樹脂複合サッシ(ペア)とトリプル樹脂サッシの価格差は
13万円程度(36坪程度の家)なので 間違えなく採用すべきです。
費用対効果は大きいですよ!
CONCEPT建築設計は トリプル樹脂サッシの採用をお勧めいたします。(^^)/
PS :トリプル樹脂サッシの 当事務所の仕入値は かなり安いですよ!
カテゴリ :トリプル樹脂サッシ
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