「CONCEPT建築設計 標準仕様」です
2023-05-29
R5年6月版「私の住みたい家」の仕様書をアップいたします。
「住宅業界は腐っている」と言われないように
当事務所は「スペックの数値化」と「性能の文面化」を進めております。
この仕様書をプリントアウトして 他社(ハウスM。設計事務所)に是非お見せください。
そして、書いてある内容について 全部説明してもらってください。
ハウスメーカーと言うものは
・とりあえずの間取り図
・オオザッパな見積り書
・情報量の少ない仕様書
だけで「工事請負契約」を求めてきます。
こんな「契約もどき」が 怪しい住宅業界では当たり前です。
(ただ、当然ながら 解約となるケースも多い)
「スペックの数値化」と「性能の文面化」を
うちの事務所が コツコツとこれを進めて行けば
いつか、競合他社も同じ事を やらない訳に行かなくなるでしょう。
そうすれば、少しは「まともな業界」になるかも知れません。
家づくりを成功させるには「数値化&文面化された仕様書」が必要です。
そして、しっかり質問してみる事が大事です。
是非とも 私の作った「ベンチマークの仕様書」を活用してください。
よろしくお願いいたします。(^^)!
PS:
当事務所の場合は
・1級設計士が3回程度作った「仮の間取り図」
・35ページほどの詳細も掛かれた「見積り書」
・スペックや詳細が掛かれた「仕様書」
を提示して契約を行います。(土地の絡みで急ぐ場合)
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10月14日(土)に「佐藤実さん」を講師に迎えます!
2023-05-24
CONCEPT建築設計が主催する スペシャルな講演会の第2弾は
「佐藤実(構造塾)さんを講師に迎えた講演会」です。
日程は10月14日(土)の午後です。
会場は野々市駅近くの交遊舎ホールの予定です。
(今回も入場料は無料です)
こちらが佐藤実さんです。
(ホームページから写真を拝借いたしました。)

佐藤実さんの著書「楽しく分かる 木構造入門」です。
紙媒体と電子ブックを持っています。
内容をちょっとだけご紹介いたします。
N値計算は 平成12年から義務化されました。
それ以前の住宅には ホールダウンは施工されていません。(基本的には)
普通(4号特例)の住宅って 構造計算はしてないし、
耐力壁が満たされているかさえも チェックされていないんです。
設計士と材木屋の良心を信用する感じです。
25年前までは確認申請の時にチェックされたんですが、
それ以降はノーチェックとなりました。
代わりにシックハウスのチェックが始まりました。

4号特例の廃止は 一般的な施主様にとっては良い事だと思います。
費用は掛かりますが 「耐震性能がまともな家」となります。
ウチの事務所にこちらの本を常備しておきます。
ペラペラと見てみて興味を持たれたら 是非ご購入下さい。
家を建てようとしている知人の方に 差し上げるのも良いかもしれません。
それでは、講演会をお楽しみに!
一番楽しみにしているのは自分かも知れないですが(^^;
PS :
ご契約の決まったクライアント様に
「楽しく分かる 木構造入門」か「エコハウスのウソ2」をプレゼントしても良いかな。
欲しい方がおられたら ためしにスタッフに言ってみてください。
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「住宅業界は腐った業界」ですか!同感です
2023-05-24
最近、瀬山さん(せやま大学、Be-Enough)と言うお名前を
ちょこちょこ聞くようになりました。
そこで、インスタでフォローし、YouTubeもチェックしてみました。
言っておられる事は、正しい事が多いです。
(当然、違うな~と思うところもありますが)
塾のカリスマ講師のような、大泉洋さんのような
聞き取りやすいトーンで テンポの良いトークです。
この動画で言っておられる
「住宅業界は腐った業界」と言うのには 私も同感です。
瀬山さんは 「ぶっちゃけ、お金もうけの為に会社を起こした」と言ってますが、
本心は違うと思われます。
見ている人の気を引く為に 批判を覚悟で言い切ったのでしょう。
おそらく、本心は
「自分の考えたシステムが 世間的に認めらるか試してみたかった。
成功するのか 試してみたかった。
自分の実力を試してみたかった。」
だと思います。
ちょっとどうかな?と思った点は
・構造に関しては基準が弱いと思う
・延べ床面積で金額を出しているので 工務店は苦労するかな
・施工面で工務店は知識が必要かな(基礎断熱のあたりは)
お時間がございましたら、是非「せやま大学」をご覧ください。
大事な知識が付けられるかもしれません。
見て疑問に思った事を 私に質問して頂いても良いと思います。
よろしくお願いいたします。(^^)!
PS:住宅業界は腐った業界の解説は また今度にいたします
カテゴリ :ひとりごと
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ガルバの外壁でも 携帯は通じますよ
2023-05-24
「ガルバの外壁だと 携帯が通じないってほんとですか?」
最近、2組の方から同じ質問を頂きました。
どうやら、Tホームの営業がそんな事を言っているようです。
ガルバの外壁は使いたくないという事でしょうね。
実際、自宅もガルバの外壁ですが 電波が通じないという事はありません。
自分の家だけ 普通じゃないかのしれないので
OB施主様に緊急アンケートをお願いいたしました。
(ガルバリウム鋼板の外壁で ガルバの屋根(1棟以外)の家です)
「新居に住まわれて 携帯電話はちゃんと通じてますか?」
と言う質問をさせて頂きました。

↑ガレージは別棟の方です
家庭用のwi-fiは外部に届きにくいです。
↑何やらマニアックなキーワードですね

↑こちらの方だけ不調でした。auのアンテナが近すぎるとかは無いですかね。
皆さん、ご回答くださいまして ありがとうございました。
考えてみたら、新事務所もガルバの外壁、ガルバの屋根、ダブル断熱でした。
auのアンテナはしっかり建っております。↓
冬に積雪と雨の降る北陸においては
ガルバリウム鋼板の外壁が メンテナンスが楽なので良いと思います。
我が家の場合、建築して15年経ちましたが 凍害による損傷は発生していません。
コーキングも まだまだ元気です。
ガルバリウム鋼板を 使い慣れていないハウスメーカーは
施工が楽なサイディングに 誘導して行きたいのだと思う。
お客様を「不安」にさせる営業テクニックは使って欲しくないです。
ハウスメーカーの説明に対して 疑問に思われる事は多いと思われます。
その疑問に対して CONCEPT建築設計が解説させて頂きます。
解説に加えて 住宅業界のウラもご紹介いたします。
きっと、お役に立てるでしょう。
よろしくお願いいたします。(^^)!
PS:インスタもよろしくお願いいたします。
カテゴリ :建築
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「住宅検査カノム」さんの出演されたTV番組です
2023-05-18
住宅検査カノムの長井代表が 欠陥住宅の調査をすると言うTV番組のコーナーです。
↓ こちらをクリックすると 動画が見れます。
こちらは6/15まで 見る事ができるそうです。
講演会で長井さんが語られていたように
大手ハウスメーカーでも欠陥住宅はありえます。
ツーバイフォーで有名な某大手メーカーは
壁を壊して確認したところ 合板への釘打ちが不足していました。
うっかりレベルでは無く、大工は初めてで施工を理解していないレベルでした。
木造在来の某メーカーは サッシの施工が悪く下枠が下がってしまい
クレセントが掛からなくなりました。
サッシメーカーは非を認めて直そうとしましたが
ハウスメーカーは「非を認めるな」とサッシメーカーに圧力をかけて
「問題はありません」言い張っているそうです。
構造計算を通すために 荷重想定を小さくしていたり
色々な怪しい事をしています。
長井代表が来場者に行った言葉
「ハウスメーカーのホームページやチラシに書いてある事は
ウソがかなり多いので信用しないでください」
それは・・・わたしも同感です。(^^;
次回放送の欠陥住宅は 石川県が本社のビルダーらしいです。
(石川県民としては残念です)
PS: CONCEPT建築設計は しっかりした家を造る為に学び続けます。
カテゴリ :ひとりごと
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講演会は「成功」だっと思います(^^)
2023-05-16
5月14日に開催いたしました
「住宅検査カノム」&「福田温熱空調」の講演会は
成功だったと思います。
お招きしたのは 新規のお客様、ご相談中のお客様、OB施主様。
そして、工事業者様、取引業者様、スタッフも参加いたしました。
見る価値は あったと思います!
前半は 住宅検査カノムの長井代表の講演です。

住宅のカビ生え問題。
基礎断熱の失敗や 換気システムの失敗、そして訳の分からない工法での失敗について
語られました。
そして、構造計算のミスが多く発生している問題。
知識も経験もない人が構造計算をしてミスをしている事例と、
上司などからのプレッシャーで 数値を捏造してしまう事例が語られました。
自分が予想していたリスクについて語られたので
とても為になりました。

後半は福田温熱空調さんの講演です。
気密の重要性を語られました。
カノムさんと比べると ソフトな内容でした。
ハウスメーカーのイニシャルなどは出てきませんでしたので ソフトでした。
カノムさんの講演内容はムービーで録画させて頂きました。
ネットにはアップいたしませんが 見たいと思われる施主様には
事務所でお見せする事ができます。
大手ハウスメーカーでも油断できない!と言うのが 分かって頂けると思います。
なお、第2弾も年内に計画しております。
今度は Sさんを講師に迎えたいと思っております。(^^)/
夜の会食は
カノムの代表、福田温熱空調の代表、イエヒトの代表、joファイナンスの代表
そして橋本の5人で食事をしました。
建築の専門家が集まったので とても深い話や
裏話などを 皆さんいっぱい話してくださいました。
とても有意義な夜の会でした。
パワーを得ましたので ますます頑張ります(^^)!
PS :講演会の段取りはマスター出来ました。次回はもっとクオリティーを上げたいです。
カテゴリ :建築
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お見舞い申し上げます
2023-05-10
この度 珠洲を震源とする地震により 被災された方々には
心から お見舞い申し上げます。
実際、家が壊れているのを見ると 悲しいです。
そして 今も弱い家が建ち続けている事に 腹が立ちます。
その怒りは「本当に地震に家」を造る事によって
鎮めたいと思います。
こちらはO邸の現場です。いつものようにホールダウン金物が多いです。

構造計算は掛けておりませんが、耐震性能はメチャクチャ高いです。
ホールダウン金物は 13本あります。

耐震壁量の充足率はこちらです。
1階部分は充足率1.8倍以上を標準スペックとしておりますが
それを大きく上回っております。
X方向3.0倍、Y方向2.66倍もあります。
2階に関しては なんと3.65倍を超えています。
(一般的な地元のビルダーは1.2~1.3倍程度らしい)
少し大きめの家なので バランスよく耐力壁を配置したら
このような 高い耐震性能となりました。
これが「CONCEPT建築設計流」なのです。
別にコストは大して掛かりませんし、大工さんも文句は言いません。
なので、このような耐震設計が「あたりまえ」です。
ブログに耐震性能の数値をアップするのも「あたりまえ」です。
強い家を建てたくなったら お声をお掛けください。
よろしくお願いいたします。(^^)!
PS: 富樫森本断層が震源と地震が来ると 本気で考えているんです。
カテゴリ :ひとりごと
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