夏の日射対策
2008-07-03
CONCEPT建築設計の「夏の日射対策」は屋根の構造からはじまる。平瓦+隙間+杉板12mm+通気層60mm+FOボード+アイシネン100mm
という組み合わせで屋根を作っています。(実際にはルーフィングも使っています)
温度を伝えにくい材料を多く使い、空気層通気層を適所に計画します。

FOボードとは福田温熱空調さんが考え出した、遮熱パネル(ダンボール)です。
遮熱効果が期待できるので、最近は標準仕様として採用しています。

真夏に瓦の表面温度は78℃達します。
それに対応するには 遮熱性能を考えた屋根の構造が不可欠です。
さらに、遮熱性能を求める方には屋根緑化工法をご提案いたしております。
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