太陽光パネルを3種類、比較してみた
2013-08-12
太陽光発電システムのパネルは単結晶が良いのか?コストパフォーマンスはどうなのか?
曇り空でも発電できるのか?
パネルの表面温度で効率はどのくらい落ちるのか?
シャープは採用検討できる太陽光パネルを3種類持っているので
その発電量を比較してみました。
同一メーカーの商品だと、同じプログラムソフトで比較できるので参考になりますね。
比較したのは
・多結晶ND-170AA
・単結晶(スタンダード)NU-200AB
・単結晶(ブラックソーラー)NQ-198AC

小さくて良く見えないと思いますが、年間の発電量はほとんど同じです。
ちょっと、意外な結果ですね。



多結晶と単結晶(スタンダード)はほぼ同価格。
単結晶(ブラックソーラー)は総額で15万円ほど高い感じです。
載せるスペースがあれば、多結晶でも良い気はします。
単結晶は曇り空に強いか?
と言う質問対しては「どちらも変わらない」「単結晶の方が有利」という2つの回答があり
どっちを信用していいか分からない状態です。
パネルの温度上昇(真夏)に関しては ブラックソーラー16%、その他20%のロスらしいです。
ちなみに 三菱の単結晶4.35kwシステムを採用した方が3組いらっしゃるのですが、
6月は皆さん2万円を超えるぐらいの売電金額だったそうです。
冬はどうかと言うと、厚い雲の曇りの日は発電しないと言う事でした。
価格的には国の補助金が満額付く キロワットあたり41万円をクリアしてきます(Bソーラー以外)。
ただ、メーカーが悪いのか代理店の努力が足りないのか 価格はその程度で下がりません。
ちなみに、住宅用ではないシャープのパネルをもっと安く出すルートはあります。
只今、国産のソーラーパネルを出来るだけ安く 提供できるように検討中です。(^^)
PS:
東京本社の代理店なら、もっと安くならないかな?^_^;
首都圏は特に卸価格が安いので。
カテゴリ :建築
トラックバック(-)
コメント(-)
タグ :