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営業トーク「採算度外視です!」

 2014-01-21
ある客様がこう言いました。

「もう一社プランをお願いしている住宅会社さんがありまして。
 その会社の営業さんは
 駆け込み需要が終わって受注も減ったし 採算度外視で契約を取ってこい!と
 社長から言われてるそうなんです。
 だから、金額的にはかなり頑張ってくれそうです。」

なんか怪しい・・・と、思って裏を取ることにしました。

調べてみた結果、
会社を移転して社屋を新築したので、利益率を下げるどころか 
利益率を高くして受注するように指示している事が分かりました。

なんだよな~、ただの営業トークか!
お客様に「採算度外視」って普通言わないですからね。

まあ実際、採算度外視で受注しだしたら かなりの確率で倒産しますし。
1年半後には消えてなくなります。

みなさまも「採算度外視」という営業トークにはお気を付けください(^^)

PS:
チョット前に新建ハウジング新聞が調査したデータによると
平成26年も前年以上の受注、もしくは、ほぼ同じ程度の受注が見込めると答えた工務店は
全体の75%だったそうです。

驚きのパーセンテージですね!
そんな予想してちゃ倒産しますよ^_^;

間違えなく受注は減りますので、
CONCEPT建築設計は気を引き締めて頑張ります(^^)


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