防音室システムの知識を得る為に
2014-05-24
防音室システムを設計施工する㈱幸昭さんを訪問する為に、静岡まで行ってきました。
最近、楽器の演奏が趣味の方やオーディオに凝った方が増えてきたので、
早めに準備いたします。

めったに来ない、静岡県です。

幸昭さんとは建材の展示会で出会いました。
その時、体験ユニットを持ちこまれていたので 印象に残っていました。

経験が豊富なので助かります。(^^)

もっとも防音が難しいのは 和太鼓だそうです。
低音が響きますからね。

こちらは断面サンプルです。
上は一般的な断面でプラスターボードを2重にして遮音シートを挟み、ロックウールを詰め込んでいます。
下は幸昭さんのオリジナル、遮音スペーサーです。
アルミと防振ゴムのスペーサーで上のものと同等の遮音性能を確保します。

遮音性能を体感させて頂きます。

高音はカットし易いですが、低音はなかなか難しく、技が必要となります。

3重サッシで50db減衰

そして、4重サッシで60db減衰させます。

こちらで製造販売されている、スチール素材の防音ドアです。
デザインバリエーションが多いのでありがたいです。

遮音性能によってドアの価格は異なります。
幸昭さんでは、スタジオ、ダンススタジオ、カラオケボックスなどを手がけ、
個人の住宅では、ミュージシャンや音楽業界の方のユーザーが多いそうです。
土地の価格が比較的に安い北陸では有効だと思います。
(土地が狭く、価格の高い首都圏では地下室化が手っ取り早いので)
地下室に比べると かなり安く防音室を実現する事ができます。
首都圏では防音室付きの賃貸住宅もあるそうです。
それは、なかなか良いかも(^^)
実際、自分の家で採用して実験したくなりました。
計画を立ててみようかな(^^)
PS:わたくし、オーディオは好きですが、楽器はほとんど弾けません^_^;
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