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玄関片引き戸ながら C値0.11 は上出来です!

 2015-05-21
Hor-House の気密測定を行いました。
気密性能の劣る、玄関片引き戸を採用しながら C値0.11 は上出来です!

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気密測定について説明する 福田温熱空調さん(^^)

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高気密高断熱を語るなら、気密測定をするのはあたりまえです。

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私の予想では 0.18 でしたが、それを上回りました。
大工さんの努力と アイシネンの施工と YKKのトリプル樹脂サッシに感謝します。

そう言えば、
壁体内通気工法について質問されました。
あの、基礎の換気口から壁の中に空気を通し、屋根の棟換気から空気を抜く工法です。
夏は換気口を開け、冬は換気口を閉じて、通気をコントロールします。

この工法はいくつかありますが、
どれも気密は確保できないので、気密測定は行いません。
夏は涼しく、冬は暖かいと言う宣伝文句ですが、
色々な工法を体験してきたクライアント様によると
「ちゃんとした高気密高断熱と比べると 暖かさは劣る」そうです。

数値的に特化しすぎた高気密高断熱住宅を怖がる施主さんも おられますからね。
そこをうまくついて「壁体内通気工法」は存続しているそうです。

私に言わせれば、「ただの高気密高断熱では無い家」ですけどね ^_^;

CONCEPT建築設計の目標は 「北欧の高気密高断熱に対抗できる家の提案」です。
よろしくお願いいたします。
カテゴリ :気密測定 トラックバック(-) コメント(-)
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