常緑キリン草
2008-10-06
エコビルドでもらったカタログを見直してみた。そのなかで「常緑キリン草」のカタログに目がとまりました。
会場ではそんなに注目していなかったのですが、
カタログを読んでみると興味深い内容が書かれていました。

「常緑キリン草」はセダムの弱点をすべて克服しているそうです。
セダムの弱点としてあげられているのは
①冬になると枯れてしまう ②セダムは根が腐りやすく水分調整が難しい
③繁茂率の調整が難しい ④病気や蒸れに弱い ⑤雑草に負けてしまう ⑥セダムの葉は小さく冷却効果はあまり期待できない
これが本当ならすごいですね。
さらに2種類の光合成を行なうそうです。
一つはC3型の光合成(昼間に気孔を開いて二酸化炭素を取り込み光合成をする)、もう一つはCAM型の光合成(夜間に二酸化炭素を吸収、日中は気孔を閉じて光合成を行なう)を水分量に応じて使い分けるそうです。
常緑キリン草はなかなか凄そうですね。
是非とも実験がしたくなりましたよ。
屋根緑化に使うだけでなく、庭のグランドカバーにも向いていそうです。
実験結果はこのブログにアップしたいと思います。
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