CONCEPT建築設計は「スペック表示」で差別化します!
2015-12-27
家づくりナビの最新号が発売されました。多くのハウスメーカーが掲載されていますが、
どこの会社も写真はとっても素敵です。
でも、スペックを書いてあるハウスメーカーは ほとんどありません!
相変わらず、テキトーな業界ですね・・・がっかりです。

当事務所がC値、Q値、UA値を毎回書いているので
それに対抗してくるハウスメーカーが出てきそうなものですが
広告媒体でのスペック表示には消極的ですね。
でも、近い将来、スペック表示できないハウスメーカーは落ちていくと思います。
最近、気密測定の会社に C値測定の依頼が激増しているらしいです。
その理由としては
「お客さんが、御社の気密性のはどのくらいですか?
他社は0.7は間違えなく出せるといってます。
当然、毎回気密測定をしているんですよね?」
と聞かれるかららしいです。
住宅業界の流れが低燃費住宅化の方向に向かっているので
数値を求める施主さんが増えてきているのでしょう。
CONCEPT建築設計では
C値は 0.1~0.3
Q値は 1.7(ダブル断熱の場合1.4)
を標準スペックとしております。
もちろん全棟で気密測定を行います。
さらに、必要とあらば
サーモグラフィー、輻射熱温度測定器、そして温湿度データロガーも活用して
家の実質性能値を測定いたします。
しょっちゅう言ってますが、
自動車やエアコン、エコキュート、家電製品はエネルギー消費量が表示されているのに
住宅は「ベースとなる家がこのくらいの数値なので・・・・」と誤魔化してくるのはおかしいです!
頑張って、北陸の住宅業界を「スペック勝負」に引きずり込みます(^^)/
PS :
サーモグラフィーや温湿度データーロガーで遊ぶと面白いですよ。
温度分布や相対湿度の変化が 画像で見れますからね。(^^♪
カテゴリ :ひとりごと
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