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冷気の入ってくる場所

 2016-01-28
先日、小さなリフォーム工事をしてきたんです。
その時にサーモグラフィーを使って 冷気の入る場所をチェックしてみました。

排水管が床を貫通するので システムキッチンの巾木部分から冷気が入っています。
足元なので、とても寒く感じますよね。
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冷気が入るという事は結露も起こっているので システムキッチンの下はジメジメしています。
ゴキブリも繁殖しやすい環境になっていますね。

トイレの窓も単板(1枚)ガラスなので ほぼ外気と同じ温度です。
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リフォームで壁と床の断熱材を入れ替えましたが
壁と床の取り合いの寒い場所は 多少改善した程度にしかなりません。
リフォームでは これが限界です。

最近、TVや雑誌で有識者が
「イギリスやドイツでは築100年の住宅を改修して十分に活用されている。
日本も既存の住宅を改修(断熱&構造)して 活用する方向に向かわなくてはいけない!」
と語っているのを見かけますが それは間違えですね。

だって、日本の一般住宅は断熱も構造も 改修する価値も無いものが大半ですから。
新築の高気密高断熱(C値0.4、Q値1.7)に相当する性能を持たすには
新築の建築費の90%程度の費用は必要でしょう。(基礎と木軸が活かせるとして)

高気密高断熱は新築でしっかり設計し、しっかり施工させて頂きたいです!
新しい家を75年以上住めるようにすればいいのです。(^^)

私が高気密高断熱に注目しはじめたのは 18年前からになります。
HP工法を採用するハウスメーカーでノウハウを学び、
知識と経験のある人たちと意見を交わしました。

その時からずっと 「友人の家」と「親族の家」そして「自分の家」は
すべて高気密高断熱で建ててきました。
「将来、住宅は高気密高断熱に向かうに決まってる!」
と思っていたからです。

そして、今は高気密高断熱を悪く言う人は ほとんどいなくなりました。
高断熱化しながら気密を軽視しているのは 知識の無い人だといえます。

これから家を建てる方は ハウスメーカーや設計事務所の技術者と
じっくり話をされたら良いと思います。
・気密の必要性について
・ダクト式換気システムについて
・輻射熱のある暖房について
・樹脂サッシについて
・メンテの楽な外壁材について
・軒の出が必要性について

納得できる回答をしてくれる人だったら 任せられるんじゃないでしょうか! (^^)

PS :
いろいろ悩んだら 福田温熱空調さんのブログをご覧になってください。

<<福田温熱空調さんのブログ>>

参考になりますよ(^^)
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