「建築基準法 耐震基準」の底上げは白紙に!
2016-11-01
制震テープでお世話になっている
アイディールブレインさんの制震ダンパーが
グッドデザイン賞の大賞を取ったそうです。
制震ダンパーのグッドデザインって(^^;

熊本の震災を教訓にするという事で
「建築基準法 耐震基準」の底上げが検討されていましたが
白紙になったそうです・・・・。
まあ、実施は確かに難しいかな。
耐震基準を仮に1.2倍とした場合、
「つい最近 建てた住宅」「建築中の住宅」「売れ残っている建売住宅」が
既存不適格になってう家も多いでしょう。
当然、持ち主や不動産屋からは「今までの基準は何だったんだ!?」と
クレームがつくに決まってます。
そう考えると 性能表示の「耐震等級2」とかを利用して
耐震性能を上げていくしか ないのでしょうね。
当事務所では「建築基準法の地震力に対しての倍率」で数値化しています。
現在の目標値は ダイライトMSと筋交いを併用して
1.8倍(基本的に)としています。
さらに金物工法(25万円程度)や制震テープ(20万円程度)を追加採用して
さらに強化することも可能です。
高気密高断熱の性能を追求しているハウスメーカーで
同時に耐震性能も追求している所は少ないですよ!
お見知りおきを よろしくお願いいたします。
PS :
現場の近くで建築中の建売住宅は スジカイがびっくりするほど少なかった。
震度7が来たら 間違えなく倒壊するでしょうね。
怖い怖い・・・・。
カテゴリ :ひとりごと
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