ハウスメーカーの経営は難しそうですね(^^;
2017-07-07
しゃあなしで設計事務所を経営しております。橋本です。先日、あるお客様から
「着工時10%支払い、完成時に90%支払いのハウスメーカーがある」と
聞きました。
普通に銀行のローンを借りてもらえば良いのにねえ~と思いました。
北陸銀行でも北國銀行でも、ローンと家賃が2重支払いにならないように借りれますから、
施主様のプライドとしてローンを借りてもらいたいです。
無茶をする、この会社が どうなって行くのか注目したいと思います。
ハウスメーカーの経営はなかなか難しく
倒産していく会社も多いです。
中には、再建が難しいから簡単に倒産するとか
計画倒産みたいな倒産事例もあります。
(その倒産させた社長が こっそりハウスメーカをやっていたりします・・・・)
倒産の危険がある会社を上げておきましょう
・急激に受注棟数を伸ばす会社
残業が激しくなり過ぎ、耐えきれず社員が辞める。その反動が残った社員に。
調子に乗って経費を増大させ、受注の谷間に耐えきれず。
・新社屋を建てた会社(高額な賃貸事務所も含む)
社屋の建築費用を利益の上乗せで賄おうとする。
そうすると反動が色々なところに出ます。
・立ち上げて4年目のハウスメーカー
顧客リストが尽きる
適正な利益率というものが分からない。
・共同経営で立ち上げたハウスメーカー
辛い時にケンカが発生して乗り越えられない。
と言った感じですので、ご注意ください。
現在も、大丈夫かなあ~と思う会社はいくつかあります。
規模の大きな地元ビルダーではあるが
一気に30名の社員が退職したそうで
この会社を立て直すことは可能なのかな?
高性能を売りにしていた会社だが
年間受注棟数2棟とは・・・
いつの間にこんな会社になってしまったのか
もう一社、高性能を売りにしていた会社。
あまり儲からないフランチャイズを辞め、
ついでに社員も数人辞め。
今はリフォーム主体の会社になったそうです。
受注棟数が増えているが、社員の数が大幅に増え、
経費も急激に増えている会社。
受注が止まっても、広告宣伝費は止められません。
異業種に参入していく会社も怖い。
固定費に関して、当事務所は堅実です。
広告宣伝費は年額108万円
スタッフは10人おりますが正社員4名、パートスタッフ6名です。
正社員の社会保障が高額になりがちで経営を圧迫しますので
優秀なパートさんが多いと助かります。
まあとにかく
CONCEPT建築設計は倒産しないように頑張ってます。
(業務報酬も控えめですが!)
よろしくお願いいたします。
PS: こんなネタでブログを書いている人は 少ないでしょうね(^^;
カテゴリ :ひとりごと
トラックバック(-)
コメント(-)
タグ :