やる仕事 やらない仕事
2018-07-31
クライアント様から依頼された、小さなリフォームは請けております。
ただ、消費税アップ前の今は 忙しくて無理そうです。(^^;

<やる仕事>
今度、愛知県の有名な検査会社の業務を手伝います。
某工務店の瑕疵工事を 代理として現地調査をします。
この忙しい時期に請けなくても良いのですが
検査会社さんとパイプを作っておくのは良い事でしょう。
世の中の瑕疵物件について話をするのも楽しいですし、
大手ハウスメーカーの実情を教えてもらうのも勉強になります。
お互いに、目指しているのは
「本当にしっかりした家を普及させること」ですから。
<やらない仕事>
新潟のOデザインの施工だけしてくれませんか?
と、相談を受けましたが
それは「やりません」ね。
施工する能力はあってもやりません。
自社で受注する能力があり、設計する能力がある会社は
施工だけなんて やりません。
あと、基本的に建築家(設計士)を認めません。
デザインセンスがあり、構造のセンスがあり、技術力があり、責任感があり、
しゃべりのセンスがあり、現場を良くしっており、職人としゃべる能力があり、
すてきな趣味があり・・・
と言う人はとても希です。
それと、設計スタッフにショボい給料しか出さない
建築家(設計士)はとても嫌いです。
若いスタッフは修行だから 安月給と言う考え方はダメです。
結局、生活できず、ハウスメーカーに移る設計士が多いのは
悲しい事です。
経営上、まともな給料が払えないのなら
企業としては破綻していますし。
仮に、全てにおいて、自分の上を行く人がいたら
請けてもいいかな。(^^;
PS:
知り合いの工務店さんは言います。
建築家の仕事を入札で取るときは、所定の利益より100万円さげれば受注できる。
でも、こんな仕事が増えてきたら 会社に利益は残らなくなるので
何をやっているのか分からなくなる・・・。
やはり、自力で受注できる体制が必要なんですよね!(^^)
カテゴリ :ひとりごと
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