薪ストーブと相性が良いのは第3種換気システムだと思う
2018-09-26
暑つかった夏が終わり、ちょっと冬が見えてきました。
ブログの話題も暖房にしていきましょうか!(^^;
薪ストーブやペレットストーブと
第1種換気システムの組み合わせているハウスメーカーを見かけますが
「それで本当に大丈夫?」と思います。
システムキッチンの換気扇は排気量が極めて大きいのです。
同時給排タイプの換気扇もありますが、それでは給気が不足します。

そこで、当事務では電動給気シャッターを導入しています。
(照明の下にあるやつです)
これが、換気扇を使うときだけ開いて
給気と排気をショートサーキットさせます。
この電動給気シャッターを用いてはおりますが
システムキッチンの排気動作時は室内が負圧になります。
負圧になると言う事は、外の空気を引っ張ると言う事で、
煙突からの排気が不十分になりがちです。
そして、燃料の燃焼が思うようにできなくなるのです。
その対策として、給排気塔の給気コントロールが必要になったり
場合によっては、給気口を必要になるかもしれません。
この辺りについては、ハウスメーカーの設計士に
「こんな事を言っている人がいますけど大丈夫?」
と聞いてみてください。
個人的には
薪ストーブと相性が良いのは第3種換気システムだと思います。
給気量をコントロールできるのは利点ですね。(^^)
PS:
いろいろ経験してますんで、言っておきますね!
家に関する全て物に対して このように助言していきます。
他のハウスメーカーや設計事務所より頼りになりそう!
と思っていただけたら嬉しいです。(^^)
カテゴリ :バイオマスストーブ
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