建築基準法の1.8倍の耐震性能 それをさらに強化
2019-04-17
駅西新町で建築中のA邸です
通常でも 建築基準法の1.8倍の耐震性能を持たせてありますが、
さらに制震性能をプラスしました。
写真では見えておりませんが、制震テープ工法を採用しております。
実際には柱・土台・梁とダイライトの間に挟み込んであります。
お値段は施工費込みで25万円ほどです。
制震用のスジカイよりは バランスよいので効くと思います。
さらに、金物工法を採用しております。
導入コストは28万円ほどです。

ダイライトの面材耐力壁とスジカイを組み合わせているのが ポイントです。
ダイライトは連続耐震壁面を作れる、耐シロアリ製品である、
気密が取りやすい、湿気の移動を緩やかに調整する、
アイシネンを吹き付ける下地として良い、
と言う特徴があるので採用しています。
他の似たような製品は性能が物足りないので 安いですが使いません。
ハウスメーカー(富山県のO社と新潟県のS社)のホームページで
耐震等級についての記述が間違っているものを発見しました。
「耐震等級2は 建築基準法の1.25倍の耐震性能」
と言うものです。
どこが間違ってるかはハウスメーカーの人に聞いてみてください。
きっと答えられない人は多いです。
(あえて解説しません)
是非、カマをかける質問をしてみてくださいね(^^)/
PS:
耐震等級については国の指導が悪かったんです。
解釈を間違えるような、言い回しをしたから
能力の低いハウスメーカーが間違えてしまうんです。
カテゴリ :建築
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