基礎配筋検査
2007-12-24

12月22日、基礎の配筋検査を行ないました。
この検査は設計者にとって非常に大事な仕事の一つです。
この現場に入っている基礎屋さんは精度の高い基礎を造ります。
配筋に関しても手抜きはありません。
しかし、思い込みや勘違い、数字の読み違えでミスを起こす可能性は無いとはいえません。
だから現場にいって、全体の寸法や特殊な部分の寸法についてチェックを行ないます。
配管の立ち上がり位置もチェックが必要です。
ある基礎屋さんと世間話をしました。
「ローコストのハウスメーカーは配筋検査してます?」と聞きました。
「来ないです」という答えが返ってきました。
何の為の現場監督なのか・・・いつか大きなミスを起こす可能性があります。
基礎屋さんのミスを限りなく0パーセントに近づけるのが、管理者の仕事でしょ。
PS:
ちなみに私の今住んでいる家は 基礎の立ち上がり位置を間違えて造られそうになりました。
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