10年後の高気高断の工法は
2019-05-27
こちら、
富山市開で建築中の S-House です。

ダイライトMSを張り、そこにアイシネンを吹き付ける施工方法です。
ウッドブリース型ダブル断熱工法なので 外張り断熱としてEPS43mmを付加します。
10年後の高気密高断熱の工法を予想してみます。
気密シートで気密を取る工法は衰退、
パネル工法とウレタン系吹付(ダイライトやモイスに吹付)の工法に大きく2分化される。
(ただし、ウレタン系吹付も防水透湿紙に吹き付けるタイプは衰退。)
気密シート工法が衰退する理由。
・基本的に高い気密性能を確保しにくいしにくい。
気密施工をすごく頑張れば、良い数値を出すことも可能です。
でも、そこに力を入れる意味があるのだろうか?
職人不足となっている今の時代で、貴重な大工さんをこの作業に従事させる?
もったいないと思います。
グラウウール業界とつるんでいるハウスメーカーは
意地でもこの工法を継続すると思いますが。
ウレタン系吹付(防水透湿紙に吹き付けるタイプ)は衰退。
・工法的に間違ている事にようやく気付き、皆さんそろって手を引くでしょう。
なんとなく気付いているんだろうけど、
他社がやっているので大丈夫だろう・・・と考えてます。
パネル工法とウレタン系吹付(ダイライトやモイスに吹付)の工法
・職人不足にも対応できる。
気密を上げるためのポイントが明確なので
技術を習得するのが早い。
複雑な形状の建物にも対応しやすい。
雨の多い地方でも施工がしやすい。
改築する場合も気密が取りやすい。
もし、この予想が当たったら なんかくださーい(^^)/
当たるだろうけど。
PS:でも、ほんと職人の確保は難しくなっていますねえ。
カテゴリ :ひとりごと
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