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気密シートを張りたいですか?

 2019-06-13
クライアント様から ペーパーバリアを室内側に設けるAパターンに
しなくていいのか?と言う質問を受けました。

回答としては「要りません」です。

べーパーバリアを設けるなら
グラスウールを使ったBパターンで充分です。
施工は面倒だが、材料費はかなり安くて済みます。

それか、ベーパーバリアが不要な ボード状断熱材を使ったCパターンが良いでしょう。
基本的に空気は 室内から室外へ動きませんから。

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クライアント様が引き合いに出されたのが
Dパターンの施工をしている工務店2社でした。
費用が掛かる割りに しかも施工は面倒という とても非合理的な工法ですね。

だいたい、防水透湿紙に現場発泡を吹き付けるのは 
防水透湿協会が「この施工をしたらダメです!」と言っておりますので。
(協会に入っていない 〇クアフォームはこの工法を推奨しています)
ベーパーバリアがあるだけマシですね。

防水透湿紙に現場発泡を吹き付ける工法(気密層無し)は
いつか失敗工法であることが分かると思います。
吹き厚が少ない場合や 厚みが均一でない場合 
特にリスクが高まります。

当事務所の断面はEです。
一次元定常計算とダイライトでの気密を重視しています。
外張り断熱を付加する場合は さらに空気の動を抑えられます。

設計士や専門家でも 間違ったアドバイスをしてくるので注意だ必要です。
言ってやりたいのは
「高気密高断熱の家に住んだ事もない人が
 机上の想像の理論で語らんといて。
 自分は高気密高断熱の家を建てて実験しております(現在3棟所有)」
 今住んでいる家もEパターンの設計です。

 ダイライトとアイシネンを組み合わせた工法は 19年前から設計しています。
 現場発泡はカナダと北米で実績のあったアイシネンを採用。
 (今現在で35年ほどの歴史あり)
 国産の物は今でも信用しておりません。

本気なので このくらい言います (^^)/

PS:
ちなみにパネル工法をしていた事もありますし、
住んだた事もあります。
グラスウールに気密シートの家は 性格に合いませんので採用しません。
(ハウスメーカーに在籍していた時、施工しているのを見たが・・・・)


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