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いよいよ解体スタート 築22年のDハウスの家 

 2019-09-10
「いよいよ解体スタート 築22年のDハウスの家」
ショッキングなテーマですが 本当に壊します。

大手ハウスメーカーが作った軽量鉄骨の家を壊して
性能の優れた高気密高断熱の家を建築します。

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建て替えを決めた理由は 
冬はとても寒く結露がひどい、そして夏はとても暑い、
建て替えて 快適な家に住みたい!
築22年ではあるが、壊すことに未練は無い!
そうです。

でも、軽量鉄骨の家に住んでいる人は 皆さん同じことを言われます。
冬はとても寒い!と。
軽量鉄骨は気密が取りにくい構造なので 隙間風を無くす事はできませんから。
「精度の高い工場生産」と言う言葉が大好きな 日本人向けの工法です。
海外で軽量鉄骨の家を建てている国って聞いたこと無いですね。

もし、自分が設計した家が 築22年で取り壊されたら・・・
とても悲しいです。
そして、自分の設計力の無さを恥ずかしく思うでしょう。
その点、大手ハウスメーカーは 悲しく思う人もいないような気がします。
「ウチ(Dハウス)に建て替えを依頼してくれなかったか~、残念」
と思うだけでしょうかね。

とりあえず、解体作業中の現場に数回足を運んで
壁の中と屋根裏と床下がどうなっているのかチェックしてみます。
そして、分析結果を皆様にお伝えしたいと思います(^^)

PS:
大手ハウスメーカーの家に住んでいた方が
次の家の設計を当事務所に依頼されるケースは多いです。

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