美しく見える屋根の勾配
2019-10-12
この屋根の勾配は 美しく見える3寸勾配です。
(横に10いって、上に3いく 勾配になります。)

平屋風の2階の2連の窓も良い感じです。
屋根材はDECRA(石付き板金屋根)を採用。
洋風の場合は4.5寸勾配を採用する事が多いです。
4寸勾配に比べて わずか0.5寸の違いですが イメージはかなり違います。
全国規模のハウスメーカーが標準とする5寸勾配は使いません。
隣地への雪落ちを考慮すると 5寸はだめですね。
この、引き違いの窓の上に FIXの窓を組合わせた「窓」は効きます。
空の見える気持ちの良いリビングになる事でしょう。
景色がすでに想像できます。(^^)
開放的な家ですが、耐震性もばっちりです。
建築基準法の1.8倍をクリア(雑壁は計算に入れずにクリア)
「制震テープ工法+ダイライトMS+スジカイ」を組み合わせた耐震構造になっています。
今の家は台風で瓦が飛ばされても 雨漏りはほとんどしません。
防水紙が損傷を受けなければ、雨はほぼ漏らない構造になっています。
昔の家が使っていたアスファルトフェルトは テキトーに施工されているケースが多く
劣化もしていくので 雨が漏ります。
(ちなみに劣化の原因は結露でしょう)
美しく 強く メンテナンスが楽な屋根を目指します。
PS :アスファルトシングルとコロニアルは 採用しない事をお勧めします。
カテゴリ :建築
トラックバック(-)
コメント(-)
タグ :