FC2ブログ

耐震等級3のホールダウンは「21本!」

 2020-07-28
T邸は耐震等級は「3」です。
構造計算を掛けたところ ホールダウン金物は「21本」となりました。

コーナー部に耐震壁をきっちり入れる設計方針なので
ホールダウン金物が集中します。
014c32d849d6b70afd107e73df85c4efdd16e1f3ad.jpg

実はハウスメーカーによって構造計算の「能力」「知識」「信頼性」そして「金額」は
違っているのです。

ある方は某ハウスメーカーにこう言われたそうです。
「耐震等級3にする時は 2階LDKの家にする必要があります。
 1階にLDKを持ってくるのは不可です!」
これは、間違えですね。
このT邸は1階LDKで設計してあります。

ある方は某ハウスメーカーにこう言われたそうです。
「北陸は積雪荷重を考慮しないといけないので、耐震等級3はできません!」
これも間違えです。
正確に言えば、そのHMが米松無垢の梁を使うから無理なんです。
赤松集成の梁を使えば耐震等級3は可能です。
構造的な強さをうたうなら 梁は集成材を使うべきだと思います。

このように HMが間違った事を言ってしまう理由は
「深く相談できる専門職の窓口が少ない」からです。

当事務所の場合は年間30棟以上の設計をしています。
このくらいの棟数があれば、材木屋も3社ほど付き合いがあります。
それぞれに、構造計算をできる部署があり相談できます。
また、構造設計事務所とも付き合いがあるので相談できます。
さらに、当事務所には構造設計事務所にいた人間もいます。
極めつけは、いろいろ経験のある1級設計士がCONCEPT建築設計には6名います。
これだけ条件がそろっていれば、正解が導き出せると思います(^^)

ホールダウン金物が多い!
0128b3fda93e8e894e98703c6140acb5ff83f91a87.jpg

構造計算についてもう少し語ります。

石川県と富山県に
「構造計算を掛けているはずなのに基礎がショボすぎる!」HMが2社ほどあります。
自社で構造計算をして、
長期優良住宅(構造計算が必要)の審査がゆるい民間の審査機関を通している。
だから、普通のべた基礎(1社は布基礎)で建てられるんですね。

でも、考えてみたら大手ハウスメーカーの長期優良もこれが多いですね。
自社で全部責任を負っているので、好きなように基礎を作っています。
大手ハウスメーカーの長期優良住宅の基礎が
「実は鉄筋やコンクリートの量が少なく建築原価の安い基礎だった。」
と知ったら悲しいと思います。

いや、気が付かないので 悲しいとは思わないのでしょう。
大手ハウスメーカーを信用しきっている方たちなので
コンクリート強度が18N/m㎡でも文句は言わない。(気付かない)

当事務所に依頼されるクライアント様は
皆さん、その辺りに気づいてしまった方ばかりです。
気密の必要性についても
ごまかしのトークをしてくることに気づいてしまった・・・。

気付いてしまった方は CONCEPT建築設計まで お越しください。
歓迎いたしますです。(^^)

PS: 10棟ぐらい建てているHMとは ちょと違いますよ!

カテゴリ :耐震 トラックバック(-) コメント(-)
タグ :
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫