セルロースファイバーの施工方法
2020-08-03
CONCEPT建築設計は セルロースファイバーを使っておりません。
でも、かつて勤めていたハウスメーカーでは
高気密高断熱住宅の屋根裏にセルロースファイバーを使っていました。
その時は 風でセルロースファイバーが動き偏ってしまうので
途中から吹き込みのロックウールに切りかえました。
国内のセルロースファイバーの施工方法には疑問があります。
正しい施工方法は このアップゲートのやり方だと思うんです。

ツーバイーフォーの面材に対して吹き付ける
あふれた部分をカットする
仕上がりを目視で確認できる
それに対して、日本ではやっているセルロースファイバーは
施工方法が全く違います。
均一に吹き込めるし、重力で脱落する事も無い!と言ってくるのですが
言葉だけでは信用できません。
そう言えば、ウチのスタッフも後者のセルロースファイバーを
使った家に住んでいました。
今度、サーモグラフィーで均一に入っているか
チェックさせてもらおうかな。
前にも同じことを書いたのですが
セルロースファイバーの施工方法については疑問が残ります。
(アップルゲートの施工方法は良いと思います。)
使いたい場合は 施主さん自ら考えて判断してください。
余計なお世話ですが 気になりました(^^;
カテゴリ :建築
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