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カラ管を張り巡らす

 2009-04-13
カラ管とは名前の通り「中が空っぽの配管」です。

これを張り巡らせておくと 後でLANケーブルや同軸ケーブルを入れることができます。
数年後にLANを再構築するという事も可能です。
良く使っているカラ管の種類としては cd22やcd16と言ったものがあります。
(前者は22mm、後者は16mmの内径です)

いつもはcd22を1本 各部屋に配管しているのですが、
Mk-Houseではcd19をダブルで配管することになりました。
しかも、ビルトインガレージ、脱衣室、小屋裏収納まで配管を張り巡らせます。
かなりの拘りですね。

20090411_01.jpg
屋根から降りてくるカラ管です。のほんの一部ですが。

20090411_00.jpg
配管を通すのには四苦八苦します。
勾配天井あり、天井梁見せあり、小屋裏収納ありと 
配管ルートを見つけるのが大変なんです。

カラ管を各室に配管する事は 標準工事としてご提案しています。
未知の配線方式に対応するには カラ管が一番ですね。
ルーターやモデムなどを設置する為の弱電スペースを設けるのも有効です。

いい家に仕上げるには「価値ある提案」をどれだけできるかがポイントなのです。

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