高さ1400mmの基礎!
2020-11-22
こちらはS邸の基礎配筋です。
構造計算を掛けた高さ1400mmの基礎になります。

まるで迷路のような配筋ですね。
当事務所では構造計算をあえて外注にしております。
それは、専門の人間に構造計算をしてもらいたいのと、
仕上がってきた構造計画に対して意見を言う為です。
1人や2人の目を通すのではなく 3人や4人の目を通して
ダブルチェック、トリプルチェックを掛けたいと常に思っています。
構造計算を掛けた為に 地中梁が発生します。
こちらも地中梁です
職人さんと比較すると高さが分かります。
ちょっとゴッツい基礎配筋ではありますが
これもクライアント様のこだわりです。
喜んでお付き合いいたします(^^)
PS:
一般的に長期優良住宅は構造計算が必要で、
構造計算を掛けるとゴッツい基礎配筋になるのが当たりまえです。
しかし、大手ハウスメーカーは長期優良住宅でも
ゴッツくない基礎を採用していることが多いです。
それは、自社で構造計算を掛けていて 審査機関はそこには踏み込みません。
そして、最終的に自社の構造計算が問題で何かあったら
自社の資金で責任を取る!言い切っているのが大きいのでしょう。
大手ハウスメーカーは安い物を高く売るのが上手いね。
カテゴリ :基礎
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