「偽装」や「捏造」は住宅業界にも沢山ありそう
2021-07-04
三菱電機が検査結果を偽装していたそうです。
でも、別に驚きはしない。
ちょっとガッカリではありますが。
住宅業界にも「怪しいもの」は数多くあります。

気密測定の数値を捏造しているHMもあります。
捏造ではありませんが窓に目張りをしているHMもあります。(本当はダメ)
制震スジカイの効果と性能値については疑っています。
あの入れ方で本当に大丈夫なのかなと。
既にビル用の制震ダンパーや制震ゴムの性能値の偽造は 知られていますね。
木造の構造計算ソフトについても疑問を感じています。
建物コーナーに窓を付けて耐力壁としない場合に
「力が掛からないから損傷しない!」と言う判定がでる所です。
三陸の震災の事例からすると危険だと考えています。
それと、故意ではなくても 入力する人によって結果は少し変わってきます。
さらに、ソフトのアップデートを行わないとデータが狂ってきます。
お金で雇われた検査機関の「耐力壁が無い」の見落とし。
故意なのか、怠慢なのか、言いなりだからなのか分かりませんが、
検査機関が入っているのにも関わらす 耐力壁を6カ所も忘れて完成させてしまう。
プランニングをする時にあえてベッドを小さく描く設計士。
ベッドは2050mm程度の長さはあるのですが、
上司からの指示で 故意で1800mmで描いていたそうです。
理由は部屋が広く見えるから!だそうです。
酷いHMは1600mmで描いてたりしますので お気を付けください。
私の基本的な設計の方針は
「ある程度の数値の偽装はあるだろうから その数値をまともに信用せず
保険となる性能を設計に盛り込んでおく」
です。
頭の良い設計屋になりたいので このくらいの事は考えてます。
自分を信じて頑張ります。
よろしくお願いいたします。(^^)/
PS :捏造ネタでもう一つブログを書こうかな。
カテゴリ :ひとりごと
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