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「強度33N スランプ18」でコンクリート打設

 2021-12-21
3つの現場(石川県、富山県、福井県)でコンクリートを打設しました。

今の時期は温度補正を掛けて 
「設計強度33N スランプ18」 
のコンクリートを打設しております。
  
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強度の高い33Nのコンクリートは 27Nのコンクリートより高いですが
立米で数百円程度です。
33Nの時はコンクリートの粘性が高いために スランプは18を標準としています。
ポンプ車の圧送能力的にスランプ15は難しいのです。

家を建てる時はビルダーに「設計強度、スランプ、養生期間」を聞いてみたら良いと思います。
折角なので 自分の家の仕様を知っておいたらどうでしょうか。

基礎配筋については クライアント様によって拘る部分が変わりますので、
個別にヒアリングして対応しています。
「ゼネコンの設計」「ゼネコンの現場監督」「設計事務所」「県土木事務所」
「市役所」「公共工事の設計」・・・など
お勤め先によって 微妙に拘りが変わってきます。
もちろん、指示を出されなくても「私が自宅として住みたいレベルの基礎」には仕上げます。
 
当事務所の基礎を施工してくれる基礎屋さんは4社です。
それぞれの基礎屋さんと情報交換をして 全体のレベルが上がるように努力しています。

冬期の基礎でもしっかりと作り上げますよ。

PS :この20年で基礎はずいぶん進化しました。

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