床下エアコンのガラリの比較
2022-01-09
床下用通気ガラリの比較です。
左側はjoto製の大型床ガラリです。樹脂製です。
右側は日本住環境製の大型床ガラリです。木製です。

質感が良いので木製のガラリを使ってきました。
でも、カミアラヤベースで実験を重ねた結果、
暖気の上りが物足りないと感じました。
このデータはjoto製のガラリを使った時のデータです。
「南側ガラリ下」と言うのは床下の温度です。
「南側ガラリ上」と言うのはガラリの真上の温度です。
床下から上がってくる暖気が28.8℃が26.9℃になっているので
ガラリで1.9℃ほど温度が落ちたことになります。
この数値って優秀だと思います。
木製だと3℃~4℃は落ちますので。
ちなみに「北側ガラリ」はオープン状態にして計っていますので
温度の低下は0.5℃ほどでした。
↓のような状態です。
これはマーベックス製の床ガラリですが 思いっきりJoto製でした。
袋にjotoと品番が書いてあるので・・・せめてオリジナルの品番にしたらどうですか(^^;
スチールの強化フレームと樹脂のガラリの組み合わせです。
この構造の方が 暖気は上がりやすいですよね。
これまでに引き渡しました「床下エアコン家」の床ガラリは改善した方が快適そうなので
順番に周ってチューニングしたいと思います。
もちろん、費用はこちら持ちでやりますのでご安心ください。
床下エアコンの社屋を持って ようやく真実が分かってきました。
やりがいがありますね!頑張ります。(^^)
PS:床下エアコンに小屋裏エアコン、研究する価値はあります!
カテゴリ :床下エアコン
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