震度5弱の地震が定期的に欲しい
2022-06-21
テーマの通り
「震度5弱の地震が定期的に欲しい」と思っています。
そうなれば、のんきな設計者も耐震に興味を持つでしょう。
いまだに 耐震性能が低い住宅は建ち続けています。
なぜ耐震性能が疎かになっているかと言うと、
設計者は地震に対する恐怖を 時間とともに忘れてしまい、
経営者は地震に対する備えよりも 低コストを選んでしまうからです。

これから家を建てる方は
a 構造計算(耐震等級2以上)を掛ける
b 必要壁量の充足率を1.8倍以上にする
このどちらかを採用すべきだと思います。
とにかく数値化して 耐震性能の余裕を確認して頂きたいです。
高気密高断熱に力を入れているビルダーで 耐震性能まで考えている所は少ないです。
当事務所の気密測定をお願いしている 福田温熱空調さんのブログを見ると
各ビルダーの耐震性能がよく分かってしまいます。
「設計者は後悔しないように設計すべき」
と言ってあげたいです。
県外の友人や親せきから「地震は大丈夫だった?」と
LINEやメールをいくつか頂きました。
弟からもLINEをもらったのですが 最後に
「これ以上大きな地震が来ない事を祈ります」
とありました。
私は設計者なので 祈りはしないな。
祈るぐらいだったら 地震に耐えれる家をしっかり設計します。
それぐらい、強い思いがあるのです。
阪神大震災や三陸の大震災を忘れてはいません。
良かったらCONCEPT建築設計を
家の設計のセカンドオピニオンとして入れてみてください。
当事務所で建築をしなくても 家の質は上がるでしょう(^^)
PS :
祈ると言ったのは 言葉のあやだと思いますが
わたくしは真剣にとらえます。
カテゴリ :ひとりごと
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