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資材の値上がりは200万円ぐらいかな

 2022-07-11
アフターコロナの建築資材の値上がりは 200万円ぐらいだと思います。
(建築原価が 2000万円から2200万円になった感じ)

ビルダーによっては 400万円から500万円高くなった!
と言っているようですが そこまで上がってはいません。

特に当事務所の場合、分離発注なので
上がった建築資材に対して 当事務所の利益を載せる必要はありません。
これは大きいと思いますよ。

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それと、取引のある業者の数が多いのもポイントです。
本当に承諾をせざる負えない値上げを見極めております。

例えば材木屋は3社と取引があるのは大きいです。
合板の値上がりの状況や 構造材の値上げ情報を 
本当であるか?の裏を取ってチェックしています。
逆に値下がりもありえるので いつの時期からどの程度になるのか
随時確認しております。

そして見積もりは、3社に競合してもらってます。
「見積り金額は一発勝負で出してくださいね!
 仕事が欲しい時期だったら 少し頑張った金額で出せば良いでしょ。
 お腹がいっぱいだったら 高めに出しで受注を逃せば良いんじゃない?」
と、いつも材木屋さんには言っております。
しつこい価格交渉は楽しくないと思うので こんなやり方です。

年間30棟以上の受注があって良かった。
価格交渉がし易いです。

太陽光発電や、サイディング工事や、木樹脂フェンス工事や、アルミカーポート工事が
この競合によって安くなりました。(この時代に!)

家を建てようとしている方に しっかりとした家を建てて頂きたいです。
性能を落とさず 大きさを小さくせず
永く快適に住める家を創り上げたいです!

PS :値上げラッシュの時代、分離発注は効きますね!

カテゴリ :ひとりごと トラックバック(-) コメント(-)
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