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自分だったら「面材耐力壁」を選びます

 2022-11-17
こんな絵を描いてみました。
材木屋が作た図面に着色しただけですけどね。

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ベージュの所は 耐力面材とスジカイの組み合わせです。
耐力面材を使わないビルダーが耐震性能を上げる場合は 
スジカイをダブルで入れることになります。

ミドリの所は 耐力面材を使った耐震壁です。
柱と柱の間の距離が短いため、スジカイでは耐震性能を確保できません。

ピンクの所は 耐震壁として計算しない耐力面材を張った壁になります。
計算には入れませんが ガッチリ釘が効いてますので地震には効きます。
予備の耐震壁と言えます。

面材耐力壁にはもう一つのメリットがあります。
「柱」と「梁」と「土台」を耐力面材により一体化できるのです。
熊本大地震のように 大きく引き抜きの力が掛かる場合に
柱が土台から引き抜かれるのを防ぎます。
これは大きなメリットだと思いますよ。

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こちらは11/16に上棟しましたS邸です。

最近はダイライトMSだけでなく EXハイパーもよく使うようになりました。
設計のポリシーとして 面材耐力壁は絶対に採用します。

また、耐力面材は現場発泡断熱材との相性も良いです。
と言うか、現場発泡断熱材にはカチッとした面材が絶対に必要だと思います。

ちなみに面材耐力壁を採用するかしないかで コストは30万円ほど違うと思います。
面材耐力壁の方が高いですが「耐震性能の確保」「気密性能の保持」「遮音性能の確保」
「対シロアリの特徴」「耐火性能の確保」と言う点でメリットがありますので
当事務所としては必ず採用します。
  
将来的にはこういった工法か パネル工法が主流になる!
と予想しています。
きっと当たると思いますので 覚えておいてください。

ちなみに工事現場の見学はいつでも対応できますので
気軽に声を掛けてください (^^)!
(施主様にもお願いしやすいので)

年内の引き渡しと 年内着工が結構ありますので
頑張って しっかりやって行きたいと思います。

PS :高気密高断熱を研究して はや25年が経ちました。

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