地震に強いデザイン
2007-11-27

この写真は能登震災の前日に加賀で写したものです。
工務店さんと打合せを終え 帰ろうと外に出たときに発見しました。
「これは・・・普通では無い!!」と思い、シャッターを押しました。
地震雲は確かにあるんですね。
「在来工法とツーバイフォー工法どちらが強い?」と聞かれる事があります。
その答えは間違いなくツーバイフォーです。「窓の上下の小さな壁」や「幅の狭い壁」も耐力壁としての働きをしてくれます。耐力壁が連続しているのも耐震面では有利です。
しかし、在来工法でも改良を加えればツーバイフォー以上の耐震性を持たせられます。
在来軸組工法に面材耐力壁を加えてバランスよく壁を配置すれば、非常に頑丈な家に仕上がります。(雨の多い北陸では、屋根の完成が遅いツーバイフォーは辛いですね。)
地震に強い家をデザインしましょう。
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