仕様変更で Q値1.48W/㎡k
2011-09-09
プロトモデルの断熱をさらに強化します。最終的には 1.48W/㎡K になりそうです。
天井断熱を採用すれば ロックウールを500mmブローイングして
Q値を大幅に向上することができますが それはやりたくない。
やはり屋根断熱を採用して勾配天井、ロフト、小屋裏部屋を可能にしたいです。
面白さを犠牲にしてまで Q値を上げる気にはなりません。
一番大事にするのは バランスです。
「断熱・耐震などの性能」「家事動線・収納力などの機能」「空間・質感などのデザイン」
どれも疎かにできません。
これを実現するにはハウスメーカーではだめなんです。(私はハウスメーカー出身なので)
・性能追求する上で「営業」「設計」「工事」の分業化は邪魔である。
・仕様に対してフレキシブルな動きができるコンパクトな研究室が必要である。
・実際に高性能住宅に住んでみてメリット・ディメリットを自分の言葉で語らなくてはならない。
・コストダウンする為の分離発注と言う建築方式が不可欠。
・性能を安定して出す為に職人集団を確保する必要がある。
これらが大事なんです。
ハウスメーカーで実現できなかった家は CONCEPT建築設計は実現します。
ちなみに、プロトモデルの完成は平成24年2月の予定です。
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