室内温度をグラフ化(築35年の家)
2012-01-06
2006年1月3日に 嫁さんの実家(築35年)の室内温度を収集してグラフ化しました。(一応、温湿度測定器でオート作成出来ます)
室温データのグラフ
緑は座敷、水色は居間、オレンジは洗面所、ムラサキはトイレ、ピンクは玄関です。
座敷はエアコン、居間は電気ストーブとコタツがメインの暖房機です。
お正月と言う事もあり、朝起きてストーブとエアコンのスイッチを入れるのは遅めです。
お昼と夕飯は座敷で宴会です。
宴会が終わると居間でくつろぐというパターンでした。
トイレと洗面所は常に9℃以下でかなり寒く
居間も暖房設備の能力が低いせいかかなり寒い状態です。
暖房機器を止めると室内でも8℃ぐらいまで温度が下がっていますね。
座敷と居間の一部は樹脂複合サッシに改装してあるので 昔の家にしては快適な方でしょう。
従来のシングルガラス・サッシのままだったら物凄く寒くて居られないと思います。
これらのデータを分析して 高気密高断熱住宅の設計に反映させています。
家のスペックやデータも本当は大事なのです。(大手はやらないですが)
カテゴリ :技術
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