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無垢フローリングとカラーフロア どっちがいいの?

 2012-01-28
合板の上に薄くスライスした木が貼ってある物を「カラーフロア」と呼びます。
最近では木目の紙が貼ってあり ウレタンで塗り固めた物もあります。
リーズナブルですが・・・。

住み比べてみましたが、やはり「無垢フローリング」のほうが良いです。

メリットとしては
・寝転がってもきもちいい(実際、寝た事があります)
・気持ちが良いのでスリッパ不要
・30年後、表面をサンダーで削りオイルを塗れば新品に生き返る
・激しく傷んでしまったらワンピースだけ交換可能

ディメリットは
・床材を張る時に大工さんの作業時間が3倍かかる
・材種によって収縮が激しい物もある
・メンテンスの方法は気を付けないといけない
・材料の価格が高い。とは言ってもカラーフロアの1.3倍程度

どっちが好みに会いますか?

RIMG0013_20120127234618.jpg
赤松のフローリングです

材種で無難にお薦めなのは「カバ」と「オーク」です。
収縮や変形も少ないようです。

我が家の床もカバを使っておりますが、一度オイルを塗ったっきりのほったらかしです。
幼児が牛乳こぼしたり、ジュースこぼしたり、ケーキこぼしたりしていますが
しみになったりしていません。きれいな物です。
気になる方は水はじきの強いオイルを塗る事もできます。

少し高いですが「チーク」も良いですね。
濃い目の色としっとりした感じが最高です。
あとは「赤松」「柳杉」あたりを部分的に使っています。

床材については、打合せを重ねる中で細かく説明していきます。

個人的には80年家を使うなら「無垢フローリング」をお勧めします。
カラーフロアはボンドで貼るので 後で剥がせないですから。

高気密高断熱住宅との相性もかなり良いです。
新築の際は是非ご検討ください!
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