「エアコンをつけっぱなし」が省エネ
2012-07-09
「エアコンをつけっぱなし」が省エネなのです。ただし、Q値2.0C値0.5ほどの『高気密高断熱住宅』に限られますが。
夏場であれば、外出時30℃設定 帰宅時28℃ が快適で省エネ、
冬場であれば、外出時19℃設定 帰宅時21℃ が快適で省エネです。

当事務所兼自宅でも実践しておりますが 夏のエアコン代は
7月 6000円
8月 8000円
9月 6000円
事務所の冷房費も含んでいますので、かなり安いと思います。
(仕事時は暑いと仕事の効率が落ちる為、常に冷房はかかせません。)
いい加減な高気密高断熱もどき住宅では 効果が得られませんのでご注意ください。
当事務所では高気密高断熱住宅の性能を上げる為に少し工夫しています。
・屋根の通気層はしっかりと確保、空気の入り口と出口をしっかり取っています。
これは、軒の出ていない家では不可能です。
・屋根断熱材と通気層の間に遮熱ボードを採用して空気の流速を上げ
温度の伝搬を抑える。
・ガラスはすべてLOW-Eガラス(遮熱ガラス)を使用する。
場合によってはアルゴンガスをガラス間に入れる。
・軒の出や庇によって直射日光の侵入をコントロールする。
これらを採用しておけば かなりエアコンの機器が良くなります。
高気密高断熱住宅にお住まいの方は 是非「つっけっぱなし節電」にチャレンジしてみてください。
電気代は思ったより掛りませんよ。
高気密高断熱は間違えなく 快適だけど省エネなのです。
断熱性能の低い家を建てた方には、エアコンを使わないで節電して頂きましょう。
(意地悪な事言ってすいません)
PS:
高気密高断熱住宅は 脳梗塞と心筋梗塞のリスクを回避できるというメリットもあります。
これは保険としても効果が大きいですよね。
カテゴリ :ひとりごと
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